OPPO Japanは、4年前の夏に発売した、型落ちのスマートフォン3機種のサポートを同時に終了しました。
これによりメーカーの正規修理サービスに申し込むことができなくなるため、今後故障・破損が起きた場合は、買い替えを検討する必要があります。
一方で携帯電話会社から購入した、キャリア向けモデルについては、長い機種で今から1年後までサポートが継続するものもあります。
OPPO Reno5 Aなど4年型落ち機種のサポートが同時終了
OPPO日本法人のオウガ・ジャパンは、4年前の2021年6月と7月に発売したスマートフォンのサポートを終了しました。
2025年6月30日をもってサポートを終えたモデルは「OPPO Reno5 A」「OPPO A54 5G」「OPPO Find X3 Pro」の、合わせて3機種です。
これにより上記3モデルにおいては、オッポ公式の修理サービスが利用できなくなります。
またソフトウェア更新の実施も、サポート終了に伴い同時に幕を下ろすことになるとみられます。
先月末でサポートが終了した上記3モデルにおける、最終的なAndroid・ColorOSのバージョンは次のとおりです。
- OPPO Reno5 A : Android 12・ColorOS 12
- OPPO A54 5G : Android 12・ColorOS 12
- OPPO Find X3 Pro : Android 14・ColorOS 14
携帯電話会社向けモデルは終了日が異なる
6月30日でサポートを終了したのは、オッポが販売するSIMフリーモデルが対象です。
ワイモバイル・au・UQ mobileなど、携帯大手から購入された、いわゆる「通信事業者向けモデル」の場合はサポート終了日が異なっています。
携帯電話会社で販売されたOPPO端末は、基本的にSIMフリーモデルよりも長いサポート期間が設けられています。
各携帯電話会社で販売されていた3機種のサポート終了時期です。
▽「OPPO Reno5 A」のワイモバイル向けモデルについては、通常版がことし9月、eSIM対応版が1年後の2026年7月までサポートが行われます。
▽「OPPO A54 5G」のau版とUQ mobile版については、2026年3月までサポート対象期間となります。
▽「OPPO Find X3 Pro」のau向けモデルについては、SIMフリーモデルよりも5日はやい先月25日をもってサポートを終了しています。
サポートが終了したOPPOスマホ いつまで使える?
OPPOに限らず、サポートが終了した後もスマートフォンは基本的に故障が起きなければ使い続けることができます。
一方でOSバージョンアップが終了しているため、今後年数が経つに連れ、非対応となるアプリ・サービスが徐々に現れはじめる為、そのタイミングが買い替える1つの指標となります。
そのほかセキュリティ機能に関する更新も行われなくなるので、使用上留意しておきたいところです。
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