OPPO Japanは、スマートフォンの新製品「OPPO A3 5G」を日本で発売することを発表しました。
オッポのAシリーズの製品と言えば、値段を重視した低価格モデルという位置づけですが、本機種(A3 5G)では新しく耐衝撃性能を備えたタフネス仕様の高耐久スマホとなっています。
OPPO A3 5Gが日本発売 特徴は耐久性の高さ
OPPO日本法人のオウガ・ジャパンは、12月12日から「OPPO A3 5G」の販売を開始することを、29日都内で開催した「OPPO新製品発表会2024」で明らかにしました。
OPPO公式オンラインショップなどでSIMフリーモデルが発売されるほか、楽天モバイル・ワイモバイルでも投入されるということです。
SIMフリーモデルの販売価格は3万2800円で、楽天モバイル版は2万9900円、ワイモバイル版は2万1966円となっています。
OPPO A3 5Gの最大の目玉は、筐体の「耐久性」です。本機種は米国軍事規格に準拠した耐衝撃性能(MIL-STD 810H)を備えています。
発表会の中では、OPPO A3 Proで会場中に音が響く程度の強さで釘を打ち付けたり、高い場所から落とすデモストレーションが実演されましたが、衝撃を受けても故障せず動作していました。
また「スプラッシュタッチ機能」により、画面が濡れた状態でも誤反応を防ぐことが可能としています。
オッポがこのような耐久性に特化したスマートフォンを日本で発売するのは初めてです。
このほか急速充電機能が強化され、満充電までにかかる時間が短縮されたのも特徴です。
同じAシリーズの前モデル「OPPO A79 5G」では最大33W出力までとなっていましたが、OPPO A3 Pro 5Gは最大45Wまでの対応となりました
一方でOPPO A79 5Gと同じく充電器は付属しないため、最大限まで充電機能を活かすには、対応するオッポ純正充電器の購入が必要です。
本体を見ていきますと、OPPO Reno11 Aと同じく、カラーで本体の質感が異なります。
「パープル」は光沢やラメのようなデザインが含まれた光沢感のあるデザイン、「ブラック」はそれとは対照的に落ち着いた仕上がりとなっています。
購入前には実機を確認するなどし、比較の上検討したいところです。
OPPO Reno11 Aで廃止されたイヤホンジャックは、本機種では引き続き搭載されています。
OPPO A3 Pro 5G 国内モデルの主なスペック
国内向けモデルのOPPO A3 Pro 5Gの主なスペックは以下のとおりです。
CPUには台湾メディアテックのDimensity 6300が搭載されていて、ストレージ容量は128GB、RAMメモリは4GBとなっています。
楽天モバイル・ワイモバイル向けモデルにおける基本的なスペック面での違いはありません。
カラーはムーンライトパープルとスターリーブラックの2色が用意されています。
11月29日の新製品発表会では、このほかスマートフォン「OPPO Find X8」とタブレット「OPPO Pad Neo」が同時に発表されています。
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