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OPPOスマホの一部機種、Androidバージョンアップが一時停止される事態に

OPPO Japanでは、現在3機種にAndroid 15へのOSバージョンアップの配信を実施しており、現在2023年から2024年に発売された一部のモデルで利用可能になっています。

一方で「OPPO Reno11 A」の通信事業者向けモデルにおいて、このバージョンアップ自体が一時停止される事態となっていることが分かりました。

 

『確認すべき項目が検出』配信見合わせ中

OPPO Reno11 Aには現在SIMフリーモデルとワイモバイル版の2モデルに、Android 15(ColorOS 15)へのバージョンアップが実施されています。

このうちワイモバイル向けモデル(型番 : A401OP)が、2025年2月14日よりソフトウェア更新の配信が見合わせとなっています。

会社は理由について「本ソフトウェア更新後、確認すべき項目が検知されましたので、ソフトウェア更新を停止しております。ソフトウェア更新の再開については準備ができ次第、ご案内いたします。」としています。

 

報告相次いだ不具合が原因の可能性

ワイモバイルは確認すべき項目が検出されたとしか明らかにしておらず、具体的な理由は不明です。

一方でOPPO Reno11 Aユーザーからは、Android 15に更新したところ、一部の動画配信アプリで映像が黒いまま見ることが出来ないなど、不具合が相次いで報告されています。

これを受けて先月20日に、SIMフリーモデルに動画再生に関する問題を含む、複数の改善が行われるアップデートが実施されました。

△2月20日に配信された複数の不具合を改善するソフト更新

SIMフリーモデルで複数の不具合が起きていることを踏まえると、ワイモバイル版でも同様の不具合が発生し、配信停止になった可能性が考えられます。

なおワイモバイルにおいて、OPPOスマートフォンに確認すべき事項が検出されたことを理由に、アップデートが一時見合わせになったのは本機種が初めてではありません。

2022年には「OPPO Reno5 A」においても、同様の説明で配信が見合わせとなり、20日後に修正されたことがありました。

 

新機能さらに増える予定 早期配信再開に期待

OPPO Japanでは、ColorOS 15(Android 15)搭載機種を対象に、2025年3月以降に実施するソフトウェアアップデートにおいて、新機能をさらに拡充することが予定されています。

具体的には日本語では利用できない一部のAI機能が、日本語に対応するということで、3月以降目玉機能が解禁される見通しとなっています。

△日本語にはまだ使えないColorOS 15「OPPO AI」機能一例

OPPO Reno11 Aがどのタイミングで対応するかは不明であるものの、配信一時停止のワイモバイル版については、さらに遅れて対応することが予想されます。

今後の新機能が使えるようになるまでの期間が、SIMフリーモデルと大きな差がでないよう、早期の配信再開が期待されます。

【2025年3月13日追記】配信を見合わせていたバージョンアップの実施が再開されています。

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