OPPO Japanが旧TwitterのXで運営している公式アカウントが、OPPOスマホ(ColorOS 14)の新機能を紹介したところ、それをみたX利用者から相次いで機能の問題点を指摘されています。
OPPOスマホ「個人情報」保護する機能に指摘相次ぐ
OPPO Japanは今月26日、公式XでColorOS 14(Android 14)で追加された新機能『自動モザイク機能』について、OPPOスマホユーザーに向けて紹介しました。
この機能は写真内に含まれる個人情報に自動でモザイクがかけられるというもので、プライベートな情報が含まれる画像をSNSなどで公開する際に役立てることができるものです。
【自動モザイク機能】
— OPPO Japan (@OPPOJapan) August 26, 2024
ColorOS 14の新機能で、個人情報を自動でモザイクをかけてくれる機能があります✨ SNSに旅行やコンサートのチケットをアップする際に楽ちんです👍 pic.twitter.com/rnmZzrGVp5
ツッコミが入ったのは参考例として投稿された、航空機の搭乗券に含まれる情報にモザイクをかけたイメージ画像です。
写真を見ますと、行き先などにはモザイクがかけられていますが、搭乗手続き時に利用するバーコードにモザイクが掛かっておらず、「意味がない」など投稿を見たX利用者から相次ぎ指摘されています。
モザイク対象は「文字列」バーコードなどは手動に
OPPO Japanは「個人情報」に自動でモザイクをかけることができるとしていますが、この個人情報とは文字列のみが対象となっていて、バーコード・QRコードのほか、運転免許証などに含まれる自画像などは、個人情報として認識されない点に注意が必要です。
バーコードには、別途手動でモザイクをかけることができます。
またXでも指摘されている、「行き先」が隠れてしまったものの、SNSにシェアしたい場合は、かけられたモザイクは、任意の箇所のみにかけるよう調整することも可能です。
まだまだ課題も残る機能ですが、今後ソフトウェア更新などによる、自動モザイク機能の強化に期待したいところです。
ほか自動モザイク機能は、OPPO A77など一部モデルでは利用できない場合もあります。
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情報元(Source) : @OPPOJapan - X