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【OPPO】画質の悪い写真をきれいに「高画質化」できる新機能の使い方

OPPOのスマートフォンに搭載されているColorOSの最新バージョンColorOS 15(Android 15)においては、写真アプリにAIを使った編集機能が拡充されています。

そのAIによる新機能の中に、画質が低い画像・写真を、解像度(画質)を高めることができる機能が搭載されています。

この記事では、解像度の低い写真の画質を上げることができる『鮮明度強化』機能の使い方を解説しています。

 

画質をAIで高める『鮮明度強化』機能

OPPOスマートフォンに搭載されているColorOSのバージョン15で、はじめから内蔵されている「写真」アプリに、生成AIを使った新機能が複数導入されています。

その1つが「鮮明度強化」という機能で、具体的には低解像度の画像、つまり画質が低い(荒い)写真を、AIを使って高画質に仕上げる機能です。

現段階では対応端末であれば無料で利用することが可能で、実際に本機能を使って鮮明度を高めた画像が以下のものとなります。

左 : 元画像 右 : 鮮明度強化で編集後

左 : 元画像 右 : 鮮明度強化で編集後

AIで処理する前の画像と比べると、鮮明度を強化した写真では、ノイズが軽減されたほか、ぼやけていた箇所などがクッキリ表示されていることが分かります。

活用できる場面は多くあり、例えば古いスマートフォンで撮影した画質が低い写真の品質を高めることも可能です。

 

鮮明度強化機能の使い方

鮮明度強化機能は、Android 15(ColorOS 15)が搭載されているオッポ端末の一部モデルで利用することが出来ます。

本機能を利用する手順は次のとおりです。もしも項目が表示されない場合は、現段階でその機種では対応していません。

「写真」アプリを起動します。(Googleフォトとは異なります)

質を上げたい写真・画像を選択します。

③ ペンアイコンの『編集』ボタンを押してください。

「AIエディター」をタップします。

『鮮明度強化』を押します。タップすると画像の処理が開始します。

⑥ 処理が完了するとAIにより解像度が高くなった画像が生成されます。

処理完了後の保存したい場合は「完了」ボタンをタップして、保存に進んでください。

 

「AIエディター」対応機種はまだ限定的

鮮明度強化機能を含む、AIによる画像編集機能「AIエディター」を使うことができる機種は、記事作成時点でその数は限られています。

まずAndroid 15(ColorOS 15)に対応している必要があり、その上で、機種によって使えるものと使えないモデルがあります。

なおAIエディターの機能のうち「AI消しゴム」については例外で、ColorOS 14以前のモデルでも対応している場合があり、各機種の詳細な対応状況は下記のとおりです。

▽ColorOS 15(Android 15)対応機種

  • OPPO Find X8 : ◯(全機能対応)
  • OPPO Reno 10 Pro 5G : ◯(全機能対応)
  • OPPO Pad 2 : ◯(全機能対応)
  • OPPO Reno11 A : △(AI消しゴムのみ対応)

▽ColorOS 14(Android 14)対応機種

  • OPPO A3 5G : △(AI消しゴムのみ対応)
  • OPPO Pad Neo : ✗
  • OPPO Find X3 Pro : ✗
  • OPPO A79 5G : ✗
  • OPPO Reno9 A : ✗
  • OPPO A77 : ✗

2025年に発売される機種は、Android 15(ColorOS 15)が初期搭載バージョンになることが予想されます。

このため新製品では、鮮明度強化を含むAIエディター対応機種は拡大していく見通しです。

また「OPPO A3 5G」など、今後Android 15へのバージョンアップを控えている機種もあり、ソフトウェア更新による機能の追加も期待されます。

 

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情報元(Source) : ColorOS 15: Smart & Smooth, AIを搭載したモバイル OS | オッポ