スマートフォンのスピーカーには、日々使用していくに連れ、ゴミが溜まったり、あるいは水没させてしまった場合には、内部に浸水してしまいます。
こうした事態に対応できるように、OPPOスマホに新しく『スピーカークリーナー』機能が一部機種に搭載されました。
スピーカークリーナ機能がOPPOスマホに搭載
OPPOスマートフォンの一部機種において、ソフトウェアアップデートを適用すると、『スピーカークリーナー』が利用できるようになります。
スピーカークリーナーとはその名前の通り、スピーカーを掃除する機能となっていて、特殊な音とバイブレーションで内部の汚れや水を排出することが可能です。
本機能は「フォンマネージャー」の、ツールの「詳細」→「スピーカークリーナー」から使うことができます。



利用するシーンとしては、例えば誤って水中に落としてしまうなどで、スピーカーに音がこもって聞こえるようになった場合になるでしょう。
スピーカークリーナー機能の注意点として、一定以上の大きめなサウンドが再生されるため、利用する環境には配慮が必要です。
非対応機種でもアプリで似たようなことが可能
スピーカークリーナー機能ですが、現時点では「OPPO Find X8」でのみの対応となっています。
今後ほかの機種にも順次実装されていくものと見られますが、非対応のスマートフォンであっても、別途アプリをインストールすることで、似たようなことが実現できます。
Google Playストアで「スピーカー 掃除」などと検索すると、スピーカークリーナーと近い機能を持ったアプリをインストールすることが可能です。
OPPO純正機能には劣るかもしれませんが、非対応機種では水没時などに端末内からゴミ・水分を排出する手段の1つとなり得ます。
現在オッポでは、Android 15(ColorOS 15)対応機種を対象に、新機能の導入を矢継ぎ早に進めていて、今回のスピーカークリーナ機能の追加もその一環とみられます。
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