OPPO Japanは、2024年11月29日にスマートフォン新製品の『OPPO Find X8』(オッポ ファインド エックスエイト)を発表しました。
SIMフリーモデルの価格は13万9800円となっており、12月12日より販売が開始されます。
「OPPO Find X8」3年ぶり日本で発売
オッポ日本法人のオウガ・ジャパンは11月29日に、都内で「OPPO 2024新製品発表会」を開催し、『OPPO Find X8』を日本市場で12月12日より発売することを発表しました。
OPPO Findシリーズの機種が国内に投入されるのは、2021年夏発売の「OPPO Find X3 Pro」以来およそ3年ぶりです。
販売価格はSIMフリーモデルは13万9800円となっていて、KDDIの「au+1collection」でも取り扱われます。
まず大きな特徴はカメラ性能であり、スウェーデンの老舗カメラメーカーの「ハッセルブラッド」が開発に携わっており、「Hasselbladマスタモード」を新たに搭載しています。
外カメラのレンズ数は計3つとなっていて、広角カメラ・超広角カメラ・望遠カメラ(3倍)という構成で、画素数はいずれも5000万画素で揃えられています。
本機種には「OPPO AI」が搭載されていて、同じAI機能搭載機種にOPPO Reno11 Aがありますが、Find X8ではより多様な機能が利用できるのが1つの特徴となっています。
OPPO Reno11 AのAI機能は、主に「AI消しゴム」など写真編集に関する機能が中心的でしたが、Find X8ではAIによる文章の修正や要約、翻訳など利用できる幅が広がることになりました。
これらの機能は11月29日時点では正式には実装されておらず、来年3月のソフトウェア更新後に利用できるということです。
また写真に関するOPPO AIもバージョンアップされていて、映り込んだ反射やブレた写真の修正、画素数が低い写真の高画素化に対応しました。
急速充電機能が強化され、有線充電は最大80Wまで、ワイヤレス充電は最大60Wまでの対応となりました。
このほかiPhoneに専用アプリ「O Connect」をインストールすることで、OPPO Find X8とiPhone(Apple端末)との間で、写真などの各種ファイルをAirDropのように転送することができるといいます。
実際の本体を見ていきますと、ディスプレイサイズは約6.5インチと、ハイエンドスマートフォンでは6.7インチクラスのモデルも多い中で少し小さめとなっています。
また重量も200gを切っており、比較的軽量で持ちやすいと感じました。
国内モデルのOPPOでは初めてアラートスライダーを備えています。
スライダーの位置は本体左側面となっていて、スライドすることで「マナーモード」「サイレントモード」へ切り替えることができます。
背面素材はガラス製、フレームはアルミで構成されています。
外カメラのレンズは存在感が大きく、中央にはHasselbladのロゴがあります。
国内モデルの主なスペック
国内モデルのOPPO Find X8の主なスペックは次のとおりです。
CPUにはDimensity 9400、ストレージ容量は512GB、RAMメモリは16GBとなっています。
現行モデルのOPPO Reno11 A・OPPO A79 5G・OPPO A3 Proなどで搭載されている、FeliCa(おサイフケータイ)は非搭載となっています。
カラーバリエーションは、スターグレーとスペースブラックの2色です。
11月29日開催の新製品発表会では、OPPO Find X8の純正アクセサリーが3種類と、スマートフォン「OPPO A3 Pro」とタブレット「OPPO Pad Neo」も同時に発表されています。
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