オッポに限らず多くのスマートフォンには、端末の背面に懐中電灯や撮影時に使用される「フラッシュライト」が備えられています。
これまでは単にオン・オフを切り替える機能しかありませんでしたが、ColorOS 14以降のバージョンを搭載する一部モデルで、ライトの明るさが変更できるようになりました。
長押しで簡単 ライトの輝度が4段階で調整可能
Android 14(ColorOS 14)以降のバージョンを搭載するOPPOスマートフォンの一部機種で、フラッシュライト点灯時の明るさを変更できる機能が搭載されるようになっています。
使い方は簡単で特別な設定はいらず、コントロールセンターで「フラッシュライト」のボタンを長押しすることで、明るさを変更することができます。
画像はColorOS 15のもので、Android 14(ColorOS 14)以前のバージョンとは表示などが若干異なりますが、操作手順は同じです。
明るさは4段階で、スライドすることで調整調整することができます。
これによりライトの使用目的に応じて使い分けることができるようになったほか、明るさを下げればバッテリーの消費量を抑える効果も期待できます。
また最後に設定された明るさ設定は保存され、次にフラッシュライトをオンにした際には、以前調整した明るさのままライトを点灯させることが可能です。
比較的新しいモデルのみ使用可能な機能
地味ながらフラッシュライトの便利な新機能ですが、現時点で利用できるモデルに限りがあります。
まずAndroid 14(ColorOS 14)以降のバージョンが搭載されていることが最低条件ですが、このほか2024年以降に発売された一部のモデルのみに対応している模様です。
確認した範囲では「OPPO Find X8」と「OPPO Reno11 A」で利用することができました。
フラッシュライトはすべての機種に搭載されている機能であり、小さいながらも便利だと感じているので、今後対応機種の拡大に期待したいところです。
: