6月から販売が開始されたOPPO新製品の一部機種において、付属品の廃止が行われた事が分かりました。
OPPO Japanでは、2021年頃から主にスマートフォンの同梱物の段階的な廃止を進めていたのですが、今年から付属品削減の波はタブレットにも迫ってきています。
OPPO純正充電アダプターが付属品から無くなる
OPPO Japanでは、販売している各製品に同梱されている付属品を、オッポ公式ストア上の商品ページで公開しています。
そこから、2025年6月26日に発売された新製品「OPPO Pad 3」において、前モデル(OPPO Pad 2)に付属品の中に入っていた電源アダプターの同梱が廃止されたことを確認できます。
その一方でUSB Type-Cケーブルの廃止は免れました。
これによってOPPO Pad 3の充電性能を最大限引き出すためには、純正の急速充電対応の電源アダプター(別売り7,920円)を別に用意する必要があります。
ただ付属品の追加も行われていて、電源アダプターの代わりに、ディスプレイの汚れを拭き取るのに使えるクロスシートが同梱物に加わっています。
クロスシートはないが充電アダプターがある
去年はクリアケースなど 年々同梱物の削減進む
OPPO Japanでは、4年ほど前から前から付属品の削減・廃止を年々進めています。
2021年に発売されたスマートフォンは一部モデルを除き、電源アダプターとUSB Type-Cケーブルが同梱廃止となり付属しなくなりました。
2022年には一部のOPPOスマホでクリアケースが部分的に廃止されるようになって、2024年から一部モデル以外ではケースの付属が全廃されています。
このように去年までスマホを中心に付属品の廃止が進められており、2025年はOPPOタブレットにもその流れが及び始めている形です。
こうした方針はOPPOだけでなく、スマホ・タブレットを販売する各社に広がっています。
純正充電器を買うとなれば7,920円かかることを踏まえると、安価なサードパーティ製品=社外品のアクセサリーを選択するというユーザも少なくないでしょう。
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情報元(Source) 1 : OPPO Pad 3 Matte Display Edition ※公式限定・Ocare保証サービス1年無料プレゼント中 | タブレット | OPPO公式オンラインショップ
情報元(Source) 2 : OPPO Pad 2 | タブレット | OPPO公式オンラインショップ