これまでOPPOのスマートフォンには、「Google カレンダー」アプリが内蔵されていましたが、一部の機種において廃止されていることが分かりました。
新製品の「OPPO Reno13 A」などでは、Googleカレンダーに代わる新しいカレンダーアプリが標準搭載されるように変更されています。
Googleカレンダーが標準アプリから無くなる
OPPO Japanは「OPPO Reno13 A」などの一部のスマートフォンにおいて、「Google カレンダー」アプリの内蔵を廃止しました。
Google カレンダーに代わって、OPPO純正のカレンダーアプリが搭載されるよう変更されています。
両アプリはアイコンが異なっていて、カラフルな方がGoogleカレンダーで、白地に日付が書かれているのがOPPO純正のカレンダーアプリとなります。


それぞれ開発会社が異なるカレンダーアプリであるため、使い方は異なる部分が多くあるものの、予定の管理など各種機能については、若干の差はありますが概ね同じ感覚を利用することが可能です。
またGoogleカレンダーに登録している予定を、新しいOPPO純正のカレンダーアプリに同期させることもできます。


左 : Googleカレンダー 右 : OPPO純正カレンダー
ホーム画面に配置して、予定やイベント情報などを表示できるウィジェットの数は、全部で計3種類が搭載されています。


Googleカレンダー 必要ならインストール可能
GoogleカレンダーからOPPO純正のカレンダーアプリに変更された背景には、利用者の囲い込みなどの狙いがあると思われます。
もしもGoogle カレンダーの方を利用したいという場合には、Google Playストアから別途インストールすることで、これまでのように使うことができます。
入れ替わりで内蔵されたOPPO純正のカレンダーアプリは、現時点では端末上から削除することはできない仕様になっているのの、アプリの管理画面より「無効化」することが可能です。
従来の仕様を変更し、OPPO独自アプリが1種類増えたOPPOスマホ。利用者からの反応は別れることになりそうです。
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