スマートフォンの音量調整の上限は、どの機種でも基本的に100%までが目処となっていますが、OPPOの比較的新しいの機種には、300%(一部機種は200%)まで音量を上げることが出来る『ウルトラボリュームモード』という機能が備わっています。
騒がしい場所などでスマートフォンから流れる音が聞き取りづらい状況などに活用できる機能で、本記事ではウルトラボリュームモードへの切り替え方を解説しています。
設定不要 音量を300%まで引き上げる方法
OPPOスマートフォン(ColorOS)の一部モデルには、音量を最大300%まで引き上げることの出来る隠れ機能「ウルトラボリュームモード」が備えられています。
使うにあたって、端末の特別な設定は一切不要となっており、音量を最大(100%)にした状態で、音量を上げるボタンを押すと音量が300%に設定されます。(一部機種は200%まで)
ウルトラボリュームモードが起動すると、音量ボタンの押した際に表示される調整バーの上部に赤い文字で「300%」もしくは「200%」と表示されるようになり、機能のオン・オフ状態をひと目で見分けることが可能です。
一方で、音量ボタンを意図せず押しつづけてしまうことでも起動してしまう関係上、不意に大音量を出してしまう可能性もあるため、取り扱いには注意も必要です。
比較的新しいモデルで対応
音量を300%まで引き上げることが出来る「ウルトラボリュームモード」は、全ての機種で利用できる機能ではなく、2022年以降に発売された比較的新しいモデルのみに対応しています。
2024年8月16日時点で、日本国内で販売されているOPPOスマートフォンで、ウルトラボリュームモードを搭載しているモデルは次のとおりです。
またソフトウェア更新などで今後対応機種が拡大する可能性もあります。
- OPPO Reno11 A
- OPPO A79 5G
- OPPO Reno9 A(200%まで)
- OPPO A77(200%まで)
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