スマートフォン「OPPO Reno11 A」では、前モデル(Reno9 A)まで搭載されていたイヤホンジャックが廃止されました。
OPPO Reno Aシリーズでイヤホンジャックが無くなるのは、Reno11 Aが初めてです。
イヤホンジャックが無くなることになった理由と背景について、OPPO Japanの河野専務取締役が、出演したYouTube動画の中で理由を明らかにしています。
「役目終えた」OPPO専務が明かす廃止の背景
OPPO日本法人オウガ・ジャパンの専務取締役を務める河野 謙三氏は、今月6日にYouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」で公開された動画に出演しました。
その中でOPPO Reno11 Aのイヤホンジャックが廃止されたことについて触れられる場面がりました。
河野専務は「Renoシリーズの利用者はBluetoothイヤホンが使われていることが多い」と、ワイヤレスイヤホンが主流になっているとした上で『使命を終えたかなという感じですかね』と、廃止の背景には有線イヤホンの利用者の減少が関係していると見解を示しました。
イヤホンジャックを『残している機種もある』と言及
河野専務は、OPPO Reno11 Aにおけるイヤホンジャック廃止の背景に言及したうえで、「ほかのシリーズラインナップでは残しているものもある」と続けました。
現行ラインナップの機種で優先イヤホンジャックを搭載しているのは『OPPO A79 5G』のみとなっています。
OPPO A79 5Gは価格を重視した廉価モデルの「Aシリーズ」で、Reno11 Aとの価格差は1万9000円で、Reno Aシリーズと比べると性能や機能が抑えられている機種です。
一方で「残している」という表現には、今後Reno Aシリーズだけでなく、OPPO Aシリーズでも廃止される可能性を含んでいるようにも感じられるところです。
このほかOPPO Reno11 Aでは、全体的なスペックが向上した反面、防水機能のレベルが下げられるなど、性能と価格のバランスを維持するための調整が行われています。
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情報元(Source) : 【本音】オウガ・ジャパン専務取締役に聞いてみた!なぜOPPO Reno11 Aは◯◯が廃止に?Findシリーズはいつ出る?【感想】