寒い季節にスマートフォンを使うとき、手袋をしたままだと画面のタッチ操作ができない・反応が悪いなど、不便を感じるときがあります。
そのような手袋の装着時に時に便利なのが、OPPOスマートフォンに搭載されている『手袋モード』です。
このモードを有効にすることで、画面の反応感度が上がり、手袋をしていてもに画面を操作できるようになります。本記事ではグローブモードの設定方法を解説します。
OPPOで「グローブモード」を有効にする
『手袋モード』は、手袋をしていてもタッチパネルが反応しやすくなる設定です。この機能をオンにすると、冬場の外出時や作業中に手袋を外さずに操作ができるため、利便性の向上が期待できます。
最近ではスマートフォン・タブレットなどのタッチパネルに対応した商品も増えていますが、そうした手袋であっても反応感度が上がる効果が期待できます。
設定手順はつぎのとおりで、ColorOS 15以降のバージョンを搭載するモデルで利用できます。
① ホーム画面から「設定」アプリをタップします。
②「便利機能」を選択
③「手袋モード」をオンにする
これで設定完了です。反応の感度は装着している手袋の素材や厚さなどにもよって変わります。
OPPOは厚さ5mm以内、素材は綿、ウール、革などに対応していると指定しています。
筆者が検証した所、手袋モードをオンにする前は殆どタッチ操作を受け付けなかった手袋が、機能を有効にした後はタップ・スライドなど各種操作を使用できるようになりました。
対応機種は今後拡大していく見通し
OPPOスマートフォンの「手袋モード」は、ColorOS 15(Android 15)以降のバージョンを搭載しているモデルの一部機種で利用することができます。
日本国内で利用できる端末は2024年12月12日に発売された「OPPO Find X8」のみですが、今後Android 15は各種モデルにバージョンアップが提供されることになっており、手袋モードに対応する端末は拡大していく見通しです。
現時点で日本において販売されているOPPO製品のうち、「OPPO Find X8」と「OPPO Pad 2」(手袋モード非対応)の合わせて2モデルがAndroid 15を搭載、あるいはソフトウェア更新が実施されています。
現行モデルの「OPPO Reno11 A」も2025年内にバージョンアップが行われる予定となっていて、手袋モードに対応していれば、今年の冬ごろから活用ができるでしょう。
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