古いスマホからOPPOスマートフォンへデータを移行する際に、いくつかの方法が存在していますが、オッポ標準の「データ移行」アプリ(別名 : OPPO Clone Phone)を利用したユーザーも少なくないでしょう。
一方で、純正アプリを使ってデータを移した後、データ移行アプリの容量が大きくなり、基本的に購入時にしか使わない本アプリが内蔵ストレージを圧迫をすること場合があることが確認されており、注意が必要です。
OPPO標準の「データ移行」アプリ 使用後に注意
OPPOのスマートフォンには、一部モデルを除いて、基本的にOPPO純正の「データ移行」アプリが内蔵されており、他の機種から対応する各種データをワイヤレスで転送することが可能です。
同アプリで移行したデータは「データ移行」アプリ内に保存されることは無く、転送されたデータは、それぞれ端末内の適合する箇所に格納されるため、転送後に利用する場面はありません。
今月5日に、この純正データアプリを用いてOPPO Reno5 AからOPPO Reno11 Aへデータを移行したユーザーが、使用後データ移行アプリが約3GBほどを容量を使用していたことに気づき、旧ツイッターのXで、OPPO Japanにアプリのデータを削除しても問題ないか問い合わせました
無事、データ移行できました!
— KEI (@kei770227) August 5, 2024
(Reno5A→Reno11A)
移行後、データ移行アプリが保持しているデータは削除しても問題ないんでしょうか?
(画像では3.07 GB) pic.twitter.com/RBbo6MIo7H
使用していない状態のデータ移行アプリの容量は通常100MBにも満たないものであり、報告された移行後の3GBという容量は明らかに多く使用していると言えます。
おそらくはデータ移行時に発生した一時的なデータが蓄積しているものと考えられます。
この質問を受けたオッポ側は、消去しても大丈夫であると回答したうえで、予期せぬデータの消失に備えてから実行を推奨すると答えています。
データ移行アプリ 使用後に容量を占めてないか確認を
データ移行アプリの使https://blog.hatena.ne.jp/Azusa_Hirano/oppo-lab.hateblo.jp/edit?utm_source=admin-sidebar&utm_medium=referral&utm_campaign=new_entry#wysiwyg用後は、原則として放置していても大きな支障はありませんが、上記のように内蔵ストレージを圧迫してしまう可能性があります。
このため一通りの転送作業を終えた後は、このデータ移行アプリが、容量を不必要に使用していないか確認しておきましょう。
また削除する場合は、念の為データのバックアップを取ることが推奨されます。
① ホーム画面で「データ移行」アプリのアイコンを長押しします。
② メニューが開くので、「アプリ情報」をタップしてください。
③「ストレージ使用状況」を押します。
④ 「データを消去」を選択します。
⑤ 『削除』をタップします。
⑥ 「データ移行」アプリ内のデータの削除が完了します。
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