スマートフォンに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは充電を繰り返していくうちに劣化し、徐々に劣化が進み、それに応じて利用できる時間が短くなっていきます。
OPPOスマホは、一部モデルでバッテリーがどれほど劣化しているか内蔵電池の状態を見ることができます。
本記事ではOPPOスマートフォンのバッテリーの「最大容量」(劣化具合)を確認する方法を解説します。
【追記】当初「OPPO Reno11 A」でバッテリー最大容量が確認できると記述していましたが、誤りでした。お詫びして訂正します。
OPPOスマホで「バッテリー最大容量」を確認する
OPPOのスマートフォンでは、現在「OPPO Reno 10 Pro 5G」などの一部モデルで、内蔵バッテリーの最大容量=劣化具合を確認することができます。
本記事ではColorOS 14(Android 14)での確認方法を掲載しています。
① 設定アプリを立ち上げ「バッテリー」をタップします。
② 『バッテリーの状態』を押してください。
③ 内蔵バッテリーの最大容量を確認することができます。
パーセンテージの数字が低いほど、1回の充電で利用できる時間が短い=バッテリーの劣化状況を示しています。
バッテリーが劣化するのを防ぐ設定も存在
OPPOスマートフォンに搭載されている「ColorOS」では、特定のバージョン以降、内蔵バッテリーに負荷をかけないことで、内蔵電池の劣化を抑える機能が複数搭載されています。
ColorOS 14では、80%で充電を停止する、いわゆる『いたわり充電』にあたる機能や、利用者の集塵時間など利用状況に応じて、100%まで充電する時間を遅くする『最適化された夜間充電』機能が備え付けられています。
バッテリーの劣化速度を抑えたい場合は、これらの標準機能も活用したいところです。
バッテリー交換の目安と費用は?
OPPO Japanはバッテリーの交換の目安となる時期は明らかにしていません。
一般的には、バッテリーの最大容量で示されているパーセンテージが80%になった頃合いが、内蔵電池の交換時期のひとつの目安であるとされます。
OPPOスマートフォンのバッテリー交換費用は機種によって異なっています。
OPPO Japanでは、各機種のバッテリー交換費用を案内しており、タブレットを含む現在交換可能なモデルと価格は次のとおりです。
通信事業者から購入したモデルについては、請求される費用が異なる可能性あるため、購入先の各キャリアに見積もりを依頼して確認する必要があります。
なお上記リストに含まれていない「OPPO Reno3 5G」は、通信事業者専売モデルであるため、交換費用が公開されていません。
このほか記載がない機種は、すでに修理の受付が行われていないサポートが終了している機種です。
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情報元(Source) : OPPOスマートフォンスペアパーツ価格 - 修理価格 | オッポ