OPPO Japanが、昨年12月に販売を開始したスマートフォン1機種において、本来その機種が対応していない機能を、ホームページなどで対応していると誤って表示していたことが分かりました。
使えない機能を「対応している」と誤って案内
スペック・機能に誤った表記があることが分かったのは、スマートフォン「OPPO Find X8」という機種で、2024年12月12日に発売されました。
誤表記があった箇所は、音響機能に関するものとなっており、オッポの発表によりますと、当初同機種のサウンドシステムが「Dolby Atmos ®」に対応していると記載していたものの、実際にはFind X8においては使用できない機能だったということです。
会社は「ご利用のお客様には、ご不便、ご迷惑をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます。」としています。
不具合など悪目立ちが多い印象
今回のスペックの誤表記の一件について、OPPOは返品・返金については特段アナウンスはしておらず、サウンドシステムの機能に期待して購入したユーザーからは不満が出ることになりそうです。
またこれだけでなく、2024年発売の主力モデル「OPPO Reno11 A」においては、販売が開始されてからというもの、これまでに大きいもので3つの不具合が起きています。
今回は該当製品(OPPO Find X8)の使用に支障をきたすものではないため、大きく影響はしないものの、上述の不具合など、少し悪目立ちしているようにも感じられます。
昨年は3年ぶりにFindシリーズの新製品を投入するなど、注目を集めたOPPO Japanですが、過去の製品には見られなかった問題が起きています。
今後とも積極的な日本市場への展開にも期待したいですが、同時にこうしたことが無いよう安定感を高めてほしいところです。
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情報元(Source) : 「OPPO Find X8」の製品仕様誤記についてのお知らせとお詫び | オッポ