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OPPOスマホの録音機能が進化。日本語で『文字起こし』が利用可能に

OPPOのスマートフォンに搭載されている録音アプリ(レコーダー)で、記録した音声データの内容を文章として表示できる『文字起こし』と『要約』機能が、日本語でも利用できるようになりました。

ColorOS 15以降のバージョンを搭載するオッポ製品で利用することができ、本記事ではOPPOのレコーダーアプリにおける要約・文字起こし機能の使い方を解説します。

 

OPPO「レコーダー」で録音した内容を文字起こし・要約する

ColorOS 15(Android 15)を搭載するOPPOスマートフォン・タブレットでは、はじめから内蔵されている『レコーダー』アプリにおいて、内容を要約・文字起こしできる新しい機能が追加されています。

これまで日本語には非対応だったのですが、2025年3月末より利用ができるようになりました。

本機能の使用方法は以下のとおりです。

△要約と文字起こしを開始する順序

要約と文字起こしの新機能を使うには、文字起こししたい録音データを開いて、『要約』ボタンをタップすることで実行することができます。

ボタンを押すと、録音された音声の言語を選択する画面が表示されますが、日本語の場合は「自動」のまま『開始』をタップすればOKです。

要約の生成が完了すると、自動でデータを保存した旨が画面上部に通知されます。

 

「メモ」アプリから文字起こし内容を表示する

要約・文字起こしされた内容は「メモ」アプリに保存されており、同アプリ内から上記手順で生成した内容を確認することが可能です。

メモアプリ内では『音声の要約』というカテゴリーに分類されており、文字起こしを表示したい場合は、次の手順で見ることができます

要約・文字起こしした内容は「メモ」アプリから表示できる

①メモアプリから文字起こしを表示したいデータを開きます。

画面下部のボタンの横にある「三」ボタンをタップします。録音内容の要約はこの画面で見ることができます。

要約されていない文字起こし全文の内容が表示されます。

 

ColorOS 15対応機種は現在5モデル

レコーダーアプリで録音したデータの文字起こしと要約ができるようなるのは、上述している通り「ColorOS 15」を搭載したOPPOスマホとタブレットが対象です。

現在日本国内で販売されているオッポ製品のうち、ColorOS 15・Android 15に対応しているモデルは下記の5モデルとなっています。

  • OPPO Find X8 : 全モデル
  • OPPO A3 5G : SIMフリー版・ワイモバイル版
  • OPPO Reno11 A : SIMフリー版・ワイモバイル版
  • OPPO Reno 10 Pro 5G : SIMフリー版
  • OPPO Pad 2 : 全モデル

このうち「OPPO Reno11 A」と「OPPO A3 5G」には、楽天モバイル版が販売されていますが、記事作成時点ではまだAndroid 15の提供は開始されていません。

また『OPPO A3 5G』は記事更新時点で、本機能には非対応となっています。

ただ少なくとも楽天モバイル版のReno11 Aにはバージョンアップが行われる予定であることが明らかになっていて、今後対応モデルは更に拡大していく見通しです。

 

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