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OPPOスマホ 旧モデルの『システム劣化防止機能』実はバージョンアップされている

2022年からOPPOスマートフォンには「システム劣化防止機能」と呼ばれる、スマホを使っていくうちに不要なファイルが蓄積され、動作が遅くなる現象を数年防ぐ機能が導入されています。

この機能が持続する期間は機種によって異なっていますが、実は旧機種に搭載されている劣化防止機能が、Android 14(ColorOS 14)へのソフトウェア更新の際にアップグレードが行われています。

【追記】当初「OPPO Reno7 A」にTrinity Engineが搭載されていない趣旨を記載していましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします。

 

Android 14で旧機種の「劣化防止機能」が進化していた

日本国内で販売されているOPPOスマートフォンには、ことし2月からAndroid 14(ColorOS 14)のバージョンアップが進められており、11月までに対応機種は6機種までに拡大しています。

ColorOS 14における変更点は複数ありますが、その1つが「トリニティエンジン」という機能の導入で、従来のシステム劣化防止機能に加え、アプリデータの圧縮などにより、端末をより長く使用できる機能です。

現行モデルのOPPO Reno11 Aにも搭載されており、公式サイトによれば、Reno11 Aではトリニティエンジン機能により購入から4年後もサクサクとした動作が持続するとしています。

従来のシステム劣化防止機能を進化させた、この「トリニティエンジン」機能ですが、実は旧モデルであってもColorOS 14にバージョンアップした際に導入されています。(一部機種を除く)

1年前に発売された「OPPO Reno9 A」から、3年前の「OPPO Find X3 Pro」(SIMフリーモデルのみ)にまで対応しています。

同機能が導入されているかは、標準アプリ「フォンマネージャー」内に『Trinity Engine』という項目の有無で判別することが可能です。

OPPO旧機種に追加された「Trinity Engine」

 

旧モデルも長期間使えるように 一部モデルは対応せず

既存の利用者からしてみれば、いま使っている機種がより長期的な使用が見込めるようになったほか、これからOPPOスマホを検討するユーザーとしては、予算を抑えながら長期的な利用を見据えた選択肢が増えることになりました。

5万円近いReno11 A(左)に対してReno9 A(右)は2万円台まで値崩れしている

一方で注意点もあって、現在Android 14(ColorOS 14)へのバージョンアップが公開されている機種のうち『OPPO Find X3 Pro』では、auモデルのみAndroid 13止まりとなっています。

この関係で通信事業者向け(au)モデルでは、上記のトリニティエンジン機能が利用できない形となっています。

このほか2022年以降に発売された機種でも「OPPO A77」では、システム劣化防止機能自体が搭載されておらず、トリニティエンジン機能も未導入となっている点などに注意が必要です。

システム劣化防止機能・トリニティエンジン非対応の機種もある

上述した「OPPO A77」と「OPPO Find X3 Pro」のauモデルを除いて、Android 14(ColorOS 14)へのバージョンアップ後に、全機種でシステム劣化防止機能を進化させたトリニティエンジン機能が搭載されています。

Android 14(ColorOS 14)対応の国内向けモデルのOPPOスマホは次のとおりです。

  • OPPO Reno11 A
  • OPPO A79 5G
  • OPPO Reno 10 Pro 5G
  • OPPO Reno9 A
  • OPPO A77(劣化防止機能非搭載)
  • OPPO Find X3 Pro(SIMフリーモデルのみ)

なお初めてシステム劣化防止機能を搭載した機種は「OPPO Reno7 A」ですが、同機種はAndroid 14(ColorOS 14)へのバージョンアップが実施されるかは不透明な状況です。

 

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