OPPO Japanは、スマートフォン一部機種のディスプレイ交換費用を値下げすることを発表しました。
値下げの対象端末はOPPO Reno7 AやReno5 Aなど、2022年以前に発売された一部の型落ちの旧モデルです。
新価格での修理は2024年10月1日以降適用するとしており、画面割れ修理を検討していたユーザーは、端末の状態次第では修理に出す時期を見直す機会となりそうです。
OPPO Reno7 Aなど旧モデル 画面交換が最大1万円引き
オッポは10月1日から、2022年より前に発売した旧モデル一部機種の画面交換費用を値下げすると発表しました。
対象モデルは4機種で、最も値引き額が大きいのは『OPPO Reno7 A』で、2万円から1万円に半額の引き下げが行われることになっています。
修理費用の改定の対象となる機種と、新旧価格の比較は以下の通りです。
- OPPO Reno7 A : 20,000円→10,000円
- OPPO Reno5 A : 16,000円→11,200円
- OPPO A55s 5G : 15,000円→7,500円
- OPPO A54 5G : 15,000円→7,500円
※黒文字が旧価格 赤文字が値下げ後の新価格
会社はこの価格には修理に必要なパーツだけでなく、送料と作業費用も含まれるとしています。
端末の損傷具合などにもよりますが、ディスプレイ交換を検討していたユーザーは、使用に支障がなく、1ヶ月程度見送っても差し支えなければ、修理に出す時期を見直しても良さそうです。
一方でディスプレイに染みができている場合など、症状が進行し悪化するおそれもあるため、使用に支障がないうちにデータのバックアップを取り、修理を優先することが推奨されます。
注意ポイントはSIMフリーモデルのみに適用される点
OPPO Japanはディスプレイ交換費用の改定について、対象となるモデルはSIMフリーモデルのみであるとしています。
ワイモバイル・ソフトバンク・au・UQ mobile・楽天モバイルなど、携帯電話会社から購入された、いわゆる「キャリアモデル」は対象外となります。
修理費用の値下げ対象機種のうち、対象外となるモデル名(型番)は次の通りで、設定アプリの『端末情報』から確認することができます。
- OPPO Reno7 A : OPG04、A201OP
- OPPO Reno5 A : A101OP、A103OP
- OPPO A55s 5G : A102OP
- OPPO A54 5G : OPG02
モデル名に「OPG」が付くのはauもしくはUQモバイルから発売された機種、「A◯◯◯OP」と付いている機種はワイモバイルもしくはソフトバンクから発売された機種であることを指します。
また楽天モバイルのみ、SIMフリーモデルと共通の同じ型番となっており、起動時に「Rakuten」のロゴと表示されれば、楽天版のモデルと見分けることができます。
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情報元(Source) : 有償修理価格改定のお知らせ(2024年10月)|OPPO