オッポ「OPPO Reno11 A」Android 15バージョンアップを開始したことが判明

OPPO Japanが、スマートフォン「OPPO Reno11 A」のSIMフリーモデルを対象に、Android 15（ColorOS 15）へのバージョンアップを開始したことが分かりました。

OPPO Reno11 Aは、Android 14（ColorOS 14）搭載で発売された機種で、同モデルとしては初めてのOS更新となっています。

オッポ「Reno11 A」にOSアップデートを開始したとを発表

OPPO日本法人のオウガ・ジャパンは、2025年1月9日より、昨年6月に発売したスマートフォン『OPPO Reno11 A』のSIMフリーモデルに対して、Android 15・ColorOS 15へのバージョンアップの配信を開始したことを、ホームページ上で明らかにしました。

ソフトウェア更新は順次実施されていくとしていて、アップデート後のビルド番号は『CPH2603_15.0.0.320(EX01)』となります。

1月9日より配信が開始されたAndroid 15へのバージョンアップですが、提供については順次と案内している通り、まだアップデートが利用ができない個体もあります。

筆者の所有しているOPPO Reno11 Aには、2025年1月11日時点でAndroid 14・ColorOS 14が最新と表示されていて、今後アップデートが行き届くのが待たれるところです。

OPPO Reno11 Aには、オッポが販売するSIMフリーモデルのほかに、楽天モバイルとワイモバイルから発売されている通信事業者モデルが存在しています。

オッポに限らず、通信事業者モデルのAndroidスマートフォンは一部機種を除いて、携帯電話会社との調整などの関係で、アップデートがSIMフリーモデルよりも遅れて配信される傾向にあります。

1月11日時点で2社とも、OPPO Reno11 AのOS更新について配信を開始した旨の告知などは行っていません。

OPPO Reno11 Aを取り扱っている2社のうち、楽天モバイルについてはReno11 AをAndroid 15へのソフト更新を行うことを公表しています。

ワイモバイルについてはOS更新の予定などは公開していないものの、全OPPOスマホに最低1回はAndroid・ColorOSのバージョンアップを実施しているため、今回のReno11 Aにも今後追って配信される可能性が高い見込みです。

前モデルである「OPPO Reno9 A」にSIMフリーモデルからバージョンアップが開始され、すべてのモデルに行き届くまでに、26日ほどの時間を要しています。

2024年5月8日 : SIMフリーモデルに配信開始

2024年6月3日 : 楽天モバイル向けモデルに配信開始

2024年6月3日 : ワイモバイル向けモデルに配信開始

「OPPO Reno11 A」で、Android 15・ColorOS 15が利用できるようになったことにより、日本国内向けOPPO製品で、最新OSが利用できるスマートフォン・タブレットは合わせて３機種となりました。

OPPO Reno11 Aを含む対応製品は下記の通りで、今後バージョンアップが利用できる機種は拡大していく可能性があります。

OPPO Find X8 : 初期搭載

OPPO Reno11 A : 1回目のOS更新

OPPO Pad 2 : 2回目のOS更新

2025年は始まったばかりですが、年始早々からOSバージョンアップがスタートしたというのは嬉しい一報です。

今後OPPO Reno11 Aの全モデルでアップデートが行き届くことと、それに並んでほかの機種にもOS更新の対象端末が広がっていくことが期待されます。

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