オッポの主力商品のスマートフォンである「OPPO Reno11 A」は、コーラルパープルとダークグリーンの2色が販売されています。
Reno11 Aに限らず、オッポが日本で販売している多くのモデルが2色展開となっているのですが、実はOPPO Reno11 Aには国内未発売カラーの水色(オーシャンブルー)が存在します。
OPPO Reno11 Aの海外版に存在する「水色」
2024年6月28日に発売された現行モデル『OPPO Reno11 A』のカラーバリエーションは、ダークグリーンとコーラルパープルの2色が用意されています。
OPPO Reno Aシリーズは歴代の全モデルで2色に絞って発売されていますが、Reno11 Aについては日本では販売されていない「オーシャンブルー」が存在しています。
具体的には、事実上Reno11 Aの海外向けモデルに相当する「OPPO Reno11 F 5G」という機種があって、日本で販売されているReno11 Aは、このReno11 F 5Gを国内向けに一部仕様を変更したものとなっています。
水色だけが日本で発売されなかった背景としては、日本市場を管轄しているOPPO Japanによりカラーの選抜が行われ、売れやすさなどから総合的に判断されたコーラルパープルとダークグリーンが採用されたものと推察されます。
OPPO Reno11 AとOPPO Reno11 F 5Gは名称と一部機能を除き、ほぼ同一機種となっています。
このため日本の通販サイトなどでも、Reno11 A向けのケースの商品のイメージ画像に、国内では存在しない水色のReno11 A(Reno11 F 5G)が使われていることがあります。
日本市場でもカラーの選択肢 増加に期待
OPPOスマートフォンに限らず、ほかの海外メーカーにおいても、経営的判断などから日本ではカラーバリエーションのラインナップを限定して発売される製品は多くあります。
昨年12月に国内で発売されたスマートフォン「OPPO Find X8」においても、海外版では存在するピンクが日本版には用意されませんでした。
オッポを初めとする各メーカーにおいて、さまざまな事情があることは理解できる一方で、購入者の目線としては選択肢が多いことに越したことはないので、より多くの色を選べるようにしてほしいと感じるところです。
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