OPPO Japanは、スマートフォン『OPPO Reno11 A』に対して、2024年9月のソフトウェア更新の配信をはじめました。
OPPOスマートフォンでは、通常数ヶ月に1回程度の頻度でアップデートが行われますが、OPPO Reno11 Aは異例の1ヶ月で2回のソフトウェア更新が行われることになりました。
主な更新内容は今月1度目のソフト更新で生じた不具合の修正とみられます。
2024年9月としては2回目「Reno11 A」ソフト更新
オッポは、9月19日よりOPPO Reno11 Aに2024年9月としては2度目となるソフトウェア更新の配信を順次開始しました。
OPPOスマートフォンで、同じ機種へ1ヶ月に2回のアップデートが実施されるのは異例です。
筆者の個体で更新が利用できるようになったのは9月26日と配信開始日から約1週間経過したあとでした。
更新後のビルド番号は「CPH2603_14.0.1.913(EX01)」、更新ファイルの容量は約788MBです。
更新内容は次の通りで、不具合の修正が主な変更内容となっています。
- セキュリティ強化 : Androidのセキュリティパッチを2024年8月5日に更新
- 既知の問題修正 : 9月2日の配信で不具合が出た「AI消しゴム」の修正とみられる
- システム安定性の向上
現在配信が行われているのは、オッポが販売するSIMフリーモデルが対象となっています。
携帯電話会社から販売されている楽天モバイル版およびワイモバイル版には、9月26日時点で配信が開始されたという告知は発表されていません。
また両モデルとも、不具合が報告されている9月2日のソフトウェア更新は実施されていません。
前回のアップデートで発生の不具合 修正される
「OPPO Reno11 A」では、2024年9月2日に配信されたソフトウェア更新後、ユーザーから本機種の目玉機能である「AI消しゴム」が表示されなくなり利用できなくなるという不具合が報告されていました。
これを受けて、オッポは9月19日にこの問題を修正したと見られる本アップデートの提供を開始し、異例の1ヶ月で2回目となるソフト更新が実施される流れとなりました。
ソフトウェア更新後、セキュリティパッチが更新されたほか「AI消しゴム」も利用できることを確認しました。
なおまだ2回目のソフトウェア更新が行き届いておらず、AI消しゴムが利用できないという場合は「AIアルゴリズム」のリセットを行うことで、不具合を解消できることがわかっています。
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情報元(Source) 1 : OPPO Reno11 A - アップデート情報
情報元(Source) 2 :ソフトウェアアップデートのお知らせ | 楽天モバイル
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