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実は型落ちの旧モデルでも使える『OPPO Reno11 A』搭載のAI新機能

OPPO Reno11 Aでは「生成AI」が搭載され「AI消しゴム」など画像編集に特化した新機能が本機種のポイントとされています。

このAIを用いた新機能はReno11 Aでしか使えないものもありますが、実は同機種以外の旧モデルでも使うことができる機能も存在しています。

 

OPPO Reno11 AのAI新機能 一部は旧機種で利用可能

オッポ「OPPO Reno11 A」では、2つのAIを用いた新機能を備えています。

目玉はいわゆる「AI消しゴム」、写真内の被写体などを自然に削除できる機能ですがReno11 Aでのみ利用できるものです。

もう1つの『AIクリッピング』という機能は、Reno11 A以外の機種でも利用できます。

AIクリッピングは写真内から、被写体などを綺麗に切り出す機能です。

使用するのに特別な設定は必要ありません。Android 14(ColorOS 14)以降のバージョンを搭載するOPPO端末であれば、一部機種を除き、クリッピングしたい被写体を長押しすることで、クリッピング機能が起動します。

切り抜いた写真・被写体は、別の写真として保存したりすることができ、例えばLINEのスタンプのように使うことが可能です。

AIクリッピングが起動する様子(左)とクリッピングした被写体(右)

一方で「AI消しゴム」は、現状国内向けモデルでは「OPPO Reno11 A」以外のモデルでは利用できません。

ただしReno11 A以外の機種では、一部モデルをのぞいて、AIを使用していない手動方式の「消しゴム」(リムーバー)機能が備わっている場合があります。

使い方は削除したい被写体を手動で塗りつぶすような形で、使い勝手・仕上がりはAI消しゴムとは異なるものの、これはReno9 A / Reno7 Aなど旧モデルで利用することが可能です。

旧OPPO Reno9 Aで消しゴム(リムーバー)で手動で写真内の人物を消去した

 

「AIクリッピング」Android 14でも一部モデルは利用できず

OPPO Reno11 Aでなくとも利用できるAIクリッピング機能ですが、一部の機種ではAndroid 14(ColorOS 14)を搭載するモデルでも利用できないケースが存在します。

利用できないモデルは低価格製品である「OPPO A77」「OPPO A79 5G」で、同機種ではAIクリッピング以外にも、ColorOS 14の一部新機能が利用できないことを確認しています。

端末のスペックなどが影響しているとみられ、現在のAndroid 14(ColorOS 14)対応機種で、OPPO Aシリーズ以外のモデルでは、AIクリッピング機能を使うことが可能です。

ColorOSにはモデルによって利用できない機能がある

 

目玉のAI消しゴム 今後旧モデルにも追加される可能性

OPPO Reno11 A最大の目玉機能である「AI消しゴム」は、現時点でReno11 Aにしか搭載されていません。

ほかのモデルへの対応について、OPPO Japanはホームページ上で「今後の発表にご期待ください。」と記述しており、今後旧モデルにも追加される可能性を示唆しています。

なおOPPOスマートフォンに標準搭載されている「Google フォト」アプリでは、現在上限の制約があるものの、無料で消しゴムマジックを使えるようになっています。

上述の手動の消しゴム機能を含めて、代わりになる機能が複数用意されているものの、今後の対応機種の拡大が待ち望ましいところです。

 

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