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バージョンアップ1年以上遅れ「OPPO Reno5 A」ついに更新予定が撤回される

2021年に発売されたスマートフォン「OPPO Reno5 A」には、当初Android 13(ColorOS 13)へのバージョンアップがアナウンスされていたものの、予定から1年以上が経過してもソフトウェア更新が配信されていませんでした。

オッポ側からもアナウンスなどが無い状況ですが、ついにアップデートの予定自体が取り下げられたことが判明しました。

 

アップデートリストから「Reno5 A」記述が削除

OPPOは、2024年12月17日にまでにグローバル向けのホームページ上で公開している、Android 13(ColorOS 13)アップデート対象端末の一覧から、「OPPO Reno5 A」を削除しました。

OPPO Reno5 Aには、当初2023年の1月から6月までのあいだの上半期に更新が行われる予定だと告知されていましたが、1年以上が経過した現在も実施されていない状況となっていました。

これによりReno5 Aは正式にバージョンアップの対象から外れることになり、今後更新が行われる見込みも失われることになります。

Reno5 Aが削除され下段中央の機種名一覧に空白が生じている

 

Reno5 A以外の機種には予定通り配信済み

OPPOが公開しているAndroid 13(ColorOS 13)の配信対象端末の中には、同じく日本国内で販売されている機種として、「OPPO Reno7 A」と「OPPO A77」、タブレット「OPPO Pad Air」も含まれています。

OPPO Reno5 A以外のこれら3機種には、おおむね予定通りAndroid 13へのアップデートが実施されているだけに、Reno5 Aだけ取り残される形になったのは残念なところです。

一方で「OPPO Reno7 A」に関しても、一部の通信事業者モデルでReno5 Aと同じくAndroid 12(ColorOS 12)で更新がストップしているモデルがあります。

 

OPPOスマホのバージョンアップ予定が公開中

バージョンアップの予定が撤回された経緯から、OPPOのアップデートに関する対応に不安を感じるユーザーも出てきそうです。

一方でOPPO Japanでは、2023年10月以降に発売された機種について、アップデートの実施回数について予定・方針を明確に示しています。

それによりますと、すべての機種で発売から最低1度のOSバージョンアップを行い、セキュリティ機能の改善は3年間行っていくということです。

OPPO Reno5 Aの後継モデルに当たる「OPPO Reno11 A」では、少なくともAndroid 15(ColorOS 15)まではバージョンアップが実施される見通しです。

また最上位モデルの「OPPO Find X8」では4回のOSバージョンアップと、6年間のセキュリティ機能の改善が保証されています。

アップデートが実施されないまま幻となったOPPO Reno5 Aのバージョンアップ、今後は予定の撤回など無いよう対応してほしいところです。

 

関連記事 : 【OPPO】機種別Androidのバージョン・アップデート対応リスト

情報元(Source) 1 : ColorOS 13 | OPPO Global

情報元(Source) 2 : Android Enterprise | オッポ