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オッポ「OPPO Reno9 A」Android 14のバージョンアップデートが公開

OPPO Japanが、スマートフォン「OPPO Reno9 A」に、Android 14(ColorOS 14)へのソフトウェア更新を開始したことがわかりました、

OPPO Reno9 Aでは初めてのOS更新となっていて、SIMフリーモデルから配信が始まっているものと見られます。

一方でまだ配信が行き届いていないモデルもあり、今後順次対象端末は拡大していくものと見られます。

 

OPPO Reno9 A Android 14配信が利用者の報告から明らかに

OPPO Japanは5月14日午前11時時点で、OPPO Reno9 AへのOSバージョンアップに関して、公式な情報は発表していません。

一方でOPPO Reno9 AのSIMフリーモデルの利用者らからは、5月10日ごろより、Android 14へのバージョンアップが開始されたという報告が、SNSなどで相次いで報告されています。

OPPOは2024年5月までに、合わせて4機種にAndroid 14へのOSバージョンアップを提供していますが、4機種についてアナウンスなどはしておらず、Reno9 Aもサイレントでの更新になるとみられます。

 

配信が行き届いていない端末も

一方で同じOPPO Reno9 Aでも、Android 14(ColorOS 14)が行き届いていない個体があります。

利用者からもアップデートがまだ来ていないという報告が投稿されているほか、筆者が所有しているSIMフリーモデルのReno9 Aは、記事作成時点でAndroid 13が最新であると表示されるようになっています。

このほかOPPO Reno9 Aには、楽天モバイルとワイモバイルから販売されている通信事業者向けモデルがあります。

このうち楽天モバイル版に関しては、Android 14に対応することが正式に決まっています。

上記2会社から購入したOPPO Reno9 Aの場合は、携帯電話会社とOPPO間の調整などの関係で、SIMフリーモデルより遅れてソフトウェア更新が実施される傾向があります。

概ね数週間から長くとも数ヶ月後にはアップデートされることが多いものの、前モデルReno7 Aでは、SIMフリーモデルのバージョンアップからおよそ1年近くが経過しても配信されないケースも出てきており、今後の発表が注目されます。

通信事業者モデルでOSバージョンアップが1年近く追いついていない機種も

 

Android 14対応機種 合わせて5機種に 一部機能差も

OPPO Reno9 AがAndroid 14(ColorOS 14)に更新されたことにより、国内向けモデルのOPPOのAndroid 14対応端末はスマートフォン4機種、タブレット1機種で、合わせて5モデルとなりました。

  • OPPO Reno 10 Pro 5G
  • OPPO Pad2
  • OPPO Reno9 A
  • OPPO A77
  • OPPO Find X3 Pro(SIMフリー版)

このうち「OPPO A77」など一部のモデルでは、OS更新後も、一部の新しい機能を利用することができない「機能差」が生じていることがわかっています。

OPPO Reno9 Aでは、ColorOS 14で追加された一部の機能が利用できないなど、制約の有無も注目されます。

 

関連記事 : 【OPPO】Android 14(ColorOS 14)アップデート対象機種と今後の配信見通し

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