2023年に発売されたスマートフォン「OPPO Reno9 A」が、Android 15(ColorOS 15)はサポートされない事がわかりました。
OPPO Reno Aシリーズで、Android 15へのバージョンアップサポートに対応するのは現行の「OPPO Reno11 A」のみとなる見込みです。
Android 15の対象端末に「Reno9 A」含まれず
オッポは、今月21日にグローバル向けへAndroid 15(ColorOS 15)が配信されるスマートフォンとタブレットの機種と、配信予定時期を公開しました。
日本で販売されているOPPOスマホも複数含まれており、OPPO Reno9 Aの後継機種である『OPPO Reno11 A』の名前を並んでいます。
一方でOPPO Reno9 Aはリストに入っておらず、つぎのAndroid 15はサポートされないことが確認できます。
Android 14(ColorOS 14)止まりに
これにより「OPPO Reno9 A」のOSバージョンアップは、Android 14(ColorOS 14)で止まることになる見通しです。
一方でセキュリティ機能を改善する定期的なアップデートは、少なくとも発売から3年後の2026年6月までは実施される予定となっています。
OPPO Reno9 AはAndroid 13搭載で発売された機種で、ことし5月にAndroid 14へのバージョンアップが実施されました。
Reno9 Aの先代モデルである「OPPO Reno7 A」は、Android 11からAndroid 13まで2世代アップデートがサポートされていましたが、Reno9 Aでは1世代のみのサポートで幕を閉じる形となっています。
バージョンアップされる機種と見通し
OPPOがグローバル向けに公開しているAndroid 15対応機種一覧の中には、OPPO Reno11 A以外にも、日本で取り扱いのある機種の名前が複数記載されています。
あくまでグローバル向けの情報であるため「OPPO Reno11 A」以外の機種では、日本向けにバージョンアップが実施されるかは定かではありませんが、リストに記載のあるモデルは次のとおりです。
- OPPO Reno11 A
- OPPO Reno 10 Pro 5G
- OPPO Pad 2(タブレット)
いずれも2023年以降に発売されたスマートフォン・タブレットとなっています。
Reno11 A以外の2機種は、どちらも販売価格が8万円台の高額モデルであるため、日本で販売されている機種へも、バージョンアップの実施が期待されるところです。
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情報元(Source) : ColorOS 15: Smart & Smooth, AI-Powered Mobile OS | OPPO Global