OPPO Japanが「OPPO公式 オンラインショップ」でOPPO Reno9 Aの販売を終了したことがわかりました。
OPPO Reno9 Aは昨年6月に発売された現行モデルで、今月にも後継機種「Reno11 A」(仮称)が発表される可能性が高い中で、一足早く幕を閉じることになった形です。
一方で旧モデル(OPPO Reno7 A)の販売は続いていて、今後のラインナップの変動が注目されることになりそうです。
OPPO公式ショップ「Reno9 A」取り扱い終了
OPPO公式オンラインショップ は、2024年6月4日までに「OPPO Reno9 A」の販売を終了しました。
同店のスマートフォンの商品ページを見ますと、現在購入できるモデルは「OPPO A79 5G」「OPPO Reno10 Pro 5G」「OPPO Reno7 A」の3モデルのみとなっていて、現行モデルのReno9 Aがラインナップから削除されていることが確認できます。
トップページからOPPO Reno9 Aの販売ページへアクセスを試みたところ『申し訳ございません。現在、この商品は取り扱っていません。』と、エラー画面が表示されるようになっています。
OPPO Reno9 Aの発売日は2023年6月22日で、わずか1年足らずで幕を閉じることになりました。
旧機種より早い異例の幕引き
OPPO Reno9 Aの販売終了は「異例」な点が複数あって、まずOPPO Reno9 Aは2024年6月4日時点では『現行モデル』であるという点です。
オッポに限らず、通常スマートフォンの販売が終了するタイミングは、後継モデルなど新機種の発表よりあとであることが一般的です。
2世代前のOPPO Reno5 Aを見ると、後継機(OPPO Reno7 A)が発売されてから約7ヶ月後に終売となっており、それと比べてReno9 Aは早期の販売終了となっていることがわかります。
さらに不可思議なのは、Reno9 Aの1世代前の「OPPO Reno7 A」については、記事作成時点では販売終了とならず、現在も取り扱われている点です。
通常であれば上述の「OPPO Reno5 A」のように、古い機種から取り扱いが終わることが一般的です。
OPPO Reno7 Aは、今月で販売開始から2年を迎える機種です。
オッポで、発売から2年以上販売が続いた機種は珍しく、概ね新モデルの発売からおよそ半年程度で販売終了となる傾向があります。
長寿となっていますが、Reno9 Aが販売終了した今、OPPO Reno7 Aの終売も遠くないことが予想されます。
楽天市場などでも「在庫切れ」
OPPO公式オンラインショップでの販売が終了した「OPPO Reno9 A」は、2024年6月4日午前8時時点で、他のOPPO公式店でも在庫が切れています。
「OPPO公式 楽天市場店」と「OPPO公式Yahoo!ショッピング店」では、いずれも全カラーが売れ切れとなっていることが確認できます。
OPPO公式オンラインショップでの販売が終了している状況を踏まえると、上記2店舗でも在庫の補充はされず、近く取り扱いを終える可能性は十分考えられる所です。
一方で楽天モバイルやワイモバイルなど、主要な通信事業者では現在も購入することが可能です。
OPPO Reno11 A(仮称)の発表前後に、さらなる販売製品のラインナップ変化が起きるか注目されます。
関連記事 : 発表間近とみられる次期「OPPO Reno11 A」はリリースを待つべき?
情報元(Source) 1 : OPPO公式オンラインショップ
情報元(Source) 2 : OPPO公式 楽天市場店
情報元(Source) 3 : OPPO公式Yahoo!ショッピング店