OPPO Reno9 A、タッチ決済（NFC）の精度がよくない？

「OPPO Reno9 A」にはおサイフケータイのほか、NFC機能が搭載されており、タッチ決済などを利用することができます。

しかしOPPO Reno9 Aのタッチ決済機能ついて、決済アプリの「楽天ペイ」が『タッチ決済の精度がよくない』と掲載しており、一部の店舗で利用しづらい可能性があることが分かりました。

楽天ペイ「Reno9 A」タッチ決済の精度が良くないと掲載

支払いアプリ「楽天ペイ」には、スマートフォンに搭載されているNFCを用いて、スマホをかざして決済を行うことが出来るタッチ決済サービスを提供しています。

楽天ペイは同機能に対応するスマートフォンを、ホームページ上で公開しているのですが、「OPPO Reno9 A」は対応状況が△になっていて、その理由を『タッチ決済の精度がよくありません』としています。

精度がよくないということについて、決済機能自体は使うことができるもの、一部の店舗で決済がしにくい場合があるということです。

楽天ペイのホームページ上で公開されている、タッチ決済のOPPO Reno Aシリーズの歴代機種の対応状況を見ますと、「OPPO Reno7 A」と「OPPO Reno5 A」に関しては『ご利用いただけます』と◯表示となっています。

また同年に発売された「OPPO Reno10 Pro 5G」も同じく◯判定となっています。

OPPO Reno3 A以前のモデルはNFC機能が十分でないことを理由に『未対応』とされています。

また注目した点として、OPPO Reno9 AとOPPO Reno7 Aは、端末のスペックなどに大きな違いがなく、ほとんど同じといっても過言ではない仕様の機種です。

これらは、あくまで楽天ペイが行った独自調査の報告であるため理由は定かではありないものの、Reno7 Aでは問題なくReno9 Aで精度が良くないと判定された内訳が気がかりなところです。

楽天ペイの独自調査で「精度がよくない」と判断されたOPPO Reno9 Aですが、過去にNFC機能が十分でないと判断されたOPPO Reno A（初代）などの機種には、マイナンバーカードを読み取ることができないなど、楽天以外にも利用できないサービスがありました。

一方でOPPO Reno9 Aではマイナンバーカードの読み取りのほか、スマホにマイナンバーカードを搭載する『スマホ用電子証明書』が利用できるなど、過去機種（Reno A）とは異なり多くのサービスに対応しています。

気がかりな部分ではありますが、楽天ペイの「タッチ決済」自体も利用は可能であるため、そうした判定されていることを頭の片隅においておくと、仮に決済できにくいトラブルに遭遇してもスムーズに対応できるでしょう。

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