スマートフォンを利用していると訪れる画面割れやバッテリーの劣化などの不調、今使っている機種を長く使うために修理を検討するユーザーも少なくないでしょう。
OPPO Japanでは、来月1日に修理価格を改定を予定しており、価格が大きく上下するため、これれから修理に出そうと考えているユーザーは、オッポへ申し込む時期に注意が必要です。
OPPO全機種 修理価格が変更予定
OPPO日本法人のオウガ・ジャパンは、2024年10月1日より、一部修理費用の値上げ・値下げをすることを明らかにしています。
まず値上げされる項目を見ますと、バッテリー交換にかかる費用が全機種で最大1万1500円まで引き上げが予定されています。
それだけでなく、端末の初期化依頼・FeliCaデータ消去・保証期間外の点検費用は、4,500円へ値上げするということです。
全機種に影響する値上げが行われる一方で、一部モデルについては、ディスプレイ交換費用の値下げも実施されます。
対象モデルは「OPPO Reno7 A」「OPPO Reno5 A」「OPPO A55s 5G」「OPPO A54 5G」の4機種となっていて、改定前の値段から最大1万円引きとなります。
注意点は「修理センターに到着する日」
多くのユーザーに影響を与えると見られる修理費用の改定ですが、注意したいのは、新価格での修理が適用されるのは、10月1日以降にOPPO修理センターに到着した場合であるという点です。
例として、値上げに備えてバッテリー交換を9月中に申し込んだとしても、OPPOサポートセンターに到着するのが10月になると、値上げ後の価格で修理されてしまいます。
このため修理品を発送する地域から、東京都中央区にあるOPPO修理センターに配送されるまでの日数を確認したうえでの対応が推奨されます。
これを逆に捉えると、値下げ後の価格でディスプレイ交換を依頼したい場合は、10月1日以降に修理品が届くよう手配する必要があります。
このほかの注意点として、修理費用の改定が適用されるのはSIMフリーモデルのみとなっていて、特定の携帯電話会社から購入した通信事業者モデルは対象外となります。
通信事業者モデルのOPPOスマホを修理したい場合は、購入元の通信キャリアから依頼する形となります。
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情報元(Source) 1 : 有償修理価格改定のお知らせ(2024年10月)|OPPO
情報元(Source) 2 : 宅配修理サービス|OPPO