日本でスマートフォン・タブレットなどの各種OPPO製品を取り扱っている、オッポ日本法人のオウガ・ジャパンは、新たに日本でテレビ事業に参入したことを発表しました。
ただしテレビはOPPOブランドとして販売されるものではなく、中国の家電メーカー「スカイワース」の代理店として、オウガ・ジャパンを経由して販売される形式となっています。
チューナレステレビ3機種を日本で発売
オウガ・ジャパンから発売されるチューナーレステレビのラインナップは合わせて3機種です。
製品ラインナップはつぎのとおりで、画面サイズと価格は32型液晶モデルが3万2780円、42型QLEDモデルが5万4780円、55型mini LEDモデルが12万1000円となっています。
販売はKDDIが行うということで、全国のau「SKYWORTH Smart TV」取扱店と、au Online Shopで販売するとしています。
今回発売されるテレビの共通点の1つが、チューナーを内蔵していないチューナレステレビであるという点です。
チューナレステレビは、2021年12月にディスカウントストアの「ドン・キホーテ」が発売したのを皮切りに、現在では各社からチューナーを省いたテレビが発売されています。
地上波放送は受信できませんが、基本的に日本放送協会=NHKと受信契約の締結が必要がないため、大画面での動画配信サービスの利用やゲームプレイが主な用途であるユーザー向けの商品となっています。
また地上波放送は視聴できませんが、「Google TV」機能を搭載しており、テレビ単体でYouTubeやNetflixなど対応する配信アプリが利用できます。
スカイワークテレビ 各モデルのスペック
オウガ・ジャパンを経由して発売されるSKYWORTH Smart TVシリーズ全モデルの詳細なスペックは次のとおりです。
なおOPPO自身も、一部の地域ではOPPOブランドのスマートテレビを販売しています。
現在日本市場ではスマートフォン・タブレットなど、小型のスマート機器を中心に展開していますが、今後のラインナップの拡大が期待されるところです。
SKYWORTH Smart TV | au +1 collection | au
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情報元(Source) : オウガ・ジャパン、新たにテレビ事業に参入 | オウガ・ジャパン株式会社のプレスリリース