先月OPPO Japanは、型落ちスマホ3機種のサポートを終了しました。
通常サポートの終了後は端末のアップデートも行われなくなることが多いのですが、3機種のうち1モデルに、異例となるサポート終了後のソフトウェア更新が実施されています。
サポート終了後に配信された「ソフト更新」
OPPO Japanは、ことし6月30日でサポートを終了したスマートフォン「OPPO Find X3 Pro」に、アップデートの配信を実施しています。
筆者の所有するFind X3 Proでは、サポート終了後の7月2日頃にソフトウェア更新の通知が届きました。
対象はSIMフリーモデルのみで、通信事業者向けのau版には配信されていません。


なおこのアップデートについては、記事作成時点でOPPO公式ホームページ上では情報が公開されていません。
このため本ソフトウェア更新の正式な配信開始日は不明ですが、可能性としてはサポート終了直前に配信されたものが、数日遅れて筆者のFind X3 Proで利用できるようになったものと考えられます。も
最後のソフトウェア更新になる可能性
サポート終了直後に配信された今回のアップデートですが、OPPO Find X3 Proとしては最後のソフトウェア更新になるものとみられます。
同じく2025年6月30日でサポートを終了した機種を見ますと、「OPPO Reno5 A」が2023年11月に、「OPPO A54 5G」が2024年7月を最後に、事実上アップデートが終了している状態にあります。
一方で同時にサポートが終わった上記2機種と比べると、OPPO Find X3 Proはサポート終了前後までソフトウェア更新が続けられるなど、扱いが手厚い印象を受けます。
これについては価格を抑えた廉価モデルであるReno5 Aらとは対照的に、Find X3 Proが10万円を超える高価格帯モデルであるためだと推測されます。
またOPPO Japanでは、2024年以降に発売された高価格帯機種に対して、最大6年間のアップデートを保証する方針を打ち出しています。
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情報元(Source) 1 : 修理受付終了機種のご案内|OPPO
情報元(Source) 2 : OPPO Find X3 Proアップデート情報 - オッポ