一部モデルのOPPOスマートフォンで、新たにロック画面が一新され、「glance」という新機能が追加されました。
新しくなったロック画面では、左にスワイプすることで、ニュースなどのコンテンツを表示させることが出来るようになっています。
一方でこの機能自体を無効にすることはできない上、広告が表示される場合もあり、ユーザーからの評価は別れそうです。
OPPOスマホ ロック画面に「glance」機能が組み込まれる
OPPO Japanは、ワイモバイルで販売しているスマートフォンの一部モデルに、新しく「glance」という名前の標準アプリの追加を行っています。
glanceアプリは、ロック画面上でニュースなどのコンテンツを配信・提供するアプリとなっており、ワイモバイル版の製品ではプリインストールアプリとして組み込まれている形です。
現時点でOPPO Reno11 Aと、OPPO A79 5Gのワイモバイルモデルに内蔵されており、オッポは利用を呼びかけています。
搭載機種では、ロック画面で左にスワイプすることで、glance画面を表示することが可能です。
📢お知らせ📢
— OPPO Japan (@OPPOJapan) August 2, 2024
OPPO A79 5G(Y!mobileモデル)はglance機能に対応!
glanceはユーザーの好みにカスタマイズされたニュースや様々なコンテンツをロック画面で楽しめる新しいサービスです。… pic.twitter.com/mC91rigBxC
glanceはインド発のAndroidスマートフォン向けの情報配信サービスとなっており、ロック画面上にニュースなどのコンテンツを配信するアプリです。
現時点で国内で取り扱われているOPPO製品で、ワイモバイル版以外のモデルでは搭載されておらず、Y!mobile版の機種限定の機能となっています。
すでにOPPOには「ロック画面マガジン」と呼ばれるglanceに類似する機能が搭載されていますが、それとは別のサービスになります。
機能はオフにできず 慣れるまで誤操作にも注意
ワイモバイルモデル限定で新しく追加された「glance」ですが、この機能が不要であっても、オフにすることができず、ロック画面の標準機能として内蔵されています。
従来OPPOに搭載されている「ロック画面マガジン」は無効化することが可能でした。
またロックを解除する際のスワイプ操作にも注意が必要で、ホーム画面にアクセスしようと、左にスワイプすると、意図せず誤ってglanceが起動してしまう可能性があります。
しかし機能は無効にできないため、ユーザー側が慣れるほか無いのが現状となっています。
なおワイモバイル向けのAndroidスマートフォンでは、OPPOだけでなく、モトローラなど別の製品でも同じくglanceが搭載されるようになっており、この変更はメーカーではなく、通信事業者側の意向によるものであるものと推察されます。
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