「Spigen OPPO Find X3 Pro ラギット・アーマー」を購入しましたので、ご紹介します。
シュピゲンのラギット・アーマーシリーズは耐衝撃性能に優れていることで人気を博しており、スマートフォンケースで定評のある同社が、初めてOPPO端末向けに発売したものになります。
OPPO Find X3 Pro用ラギットアーマー開封
改めて今回購入しましたのは、Spigen OPPO Find X3 Proケース ラギッド・アーマーになります。
カラーはマットブラック一色で、筆者がAmazonで購入したときの価格は1,890円で、背面はサラサラとした質感です。
背面側の右下にはSpigen製品おなじみのシュピゲンのロゴが刻印されており、下部はカーボン調になっています。
左上にはカメラユニットのくり抜きがあって、カメラ付近一帯はスリッド加工仕様です。
またスマートフォンを取り付けるケースの内側には、ラギット・アーマーシリーズでは定番である、クモの巣状の凹凸が描かれているほか、四辺の隅にはそれぞれ衝撃を吸収する役割を持つスペースが確保されています。
またOPPO Find X3 Proのカメラユニットは盛り上がった造形になっておりそれが特徴的なデザインを出していますが、ケース側も追従ししっかり滑らかに仕上げられています。
また画像ではわかりにくいのですが、側面のサイドにはそれぞれ滑り止めになっている凹凸があって、後述するように背面はサラサラしており滑りやすいものの、安定して持つことに貢献してくれます。
OPPO Find X3 Proに装着 重量は増すもグリップ感向上
続いてはOPPO Find X3 Pro本体に実際に装着してみた様子です。
まず取り付けた際の感触ですがやや硬めではありますが、装脱着は少し力を加えればスムーズに取り付け・取り外しが可能。
カメラユニット部分は各レンズのギリギリまで覆われているほか、カメラレンズはケースから飛び出さないように最低限の高低差が確保されています。
またFind X3 Proのカメラユニットは盛り上がった造形になっており、それに合わせるためか、背面の上部は少し嵩みを感じる所です。
続いてディスプレイ側ですが、Spigen OPPO Find X3 Proケース ラギッド・アーマーを装着しても、購入時から貼られている初期の保護フィルムと干渉はなく、シートが剥がれてしまうといったトラブルはありませんでした。
またエッジスクリーンを採用しているOPPO Find X3 Proではありますが、スクリーンの端は上下左右まで行き届いています。
そしてこちらもケースが上に来るような格好になっており、ディスプレイが誤って床などに接触する自体を防ぐような作りになっており、落下時に画面への損傷を抑える設計です。
ディスプレイ側上部には通話スピーカー等のために大きめにスペースが確保されています。
また充電口の切り抜きはかなり余裕のある印象で、少なくとも付属の充電ケーブルで問題なく給電ができたほか、ワイヤレス(無線)充電も使用できます。
持った感触としては、少しサイズは増しますが、サイド部分には凹凸の滑り止めの加工もなされており、非常に持ちやすくなりました。
また同梱のカバーだと、エッジ部分とも指が触れて誤タップすることがありましたが、それも無くなった上、とても安心感も持てる印象です。
一方でこのラギット・アーマーシリーズは重量がある製品であることも忘れられない点で、OPPO Find X3 Pro用はケース単体で36g。
そしてFind X3 Proを装着すると200gを超える、計232gの重さになってしまうため、重量化は避けられません。
「Spigen OPPO Find X3 Pro ラギット・アーマー」雑感
今回は初のシュピゲンのオッポ向けスマホカバー「Spigen OPPO Find X3 Pro ラギット・アーマー」を紹介しました。
2,000円近くスマホケースとしてはやや高価な部類に入りますが、やはり総じて品質も高く、やはり持ちやすさも向上したことから、個人的には同梱されているケースより使いやすい印象です。
やはり欠点として印象に深く残るのは端末と合わせて、総重量が重くなってしまうところですが、個人的にはトレードオフに足りる所。
またOPPO Find X3 Pro含み、オッポ製品向けの社外(サードパーティ)製のアクセサリーの類はそれほど選択肢が多くない状況で、Spigenのような有名所からリリースされているといったところにも、またブランド的な安心感を持つことが出来ます。
OPPO Find X3 Proのカバーを探している場合には、真っ先に1つの購入候補となるものになるでしょう。
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