今月に発売されたスマートフォン「OPPO A79 5G」はSIMフリーモデルだけでなく、楽天モバイルからは楽天版が販売されています。
楽天モバイル版とSIMフリーモデルに仕様上の相違点は少ない一方で、今回のOPPO A79 5Gでは取り扱い箇所が限定されており事実上販売が縮小されていることが分かりました。
楽天版OPPO A79 5G 取り扱い店舗を限定に
楽天モバイルでは、2024年2月15日から「OPPO A79 5G」の販売を始めました。
通常であれば全国の楽天モバイルショップなど各店舗で取り扱われますが、OPPO A79 5Gのみ、取り扱い店舗が16箇所に絞って指定されており、他機種と比べ購入できる店舗が大きく減っている状況となっています。
楽天モバイルのOPPO A79 5Gの商品ページには「OPPO A79 5GについてはWeb及び以下の楽天モバイル16店舗のみで購入可能です。」とあり、販売店舗は関東・関西・九州にある次のとおりです。
レイクタウンmori店、松戸店、アリオ西新井店、池袋東口店、イオンモール幕張新都心店、二子玉川店、川崎ゼロゲート店、イオンモール東浦店、イオンモール神戸北店、イオンモール茨木店、ららぽーとEXPOCITY店、イオンモール鶴見緑地店、神戸三宮センタープラザ店、アリオ八尾店、イオンモール堺鉄砲町店、福岡天神西通り店
このような扱いは現在販売中の機種では「OPPO A79 5G」のみとなっています。
楽天モバイルにおいては、このほか同じオッポ製品のOPPO Reno9 Aを始め多数のAndroidスマホがラインナップされていますが、このような注意文は記載されていません。
楽天版はSIMフリー版より値段が高め
理由は明らかでないものの、A79 5Gは購入できる店舗が限られ、一部地域以外のユーザーにとっては購入しずらい販売形態がとられるようになりました。
購入できる販路が限定的なうえ、楽天モバイル版OPPO A79 5Gの販売価格はSIMフリーモデルより4,000円高い3万3900円となっています。
一方で、特定の条件を満たすことで実質1万3000円引きとなり、SIMフリー版より負担額が少なく購入できる場合もあります。
実質的な割り引きの条件を満たせないなど、楽天モバイル版である必要性が高くないユーザーは、OPPO公式オンラインショップ や OPPO公式 楽天市場店 などからSIMフリー版を購入することで、端末価格を抑えることができます。
またSIMフリー版OPPO A79 5Gは楽天モバイルの「楽天回線対応製品」に含まれています。
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