OPPO Japanは、スマートフォンは約1年、その他の製品は2年程度の周期で新機種をリリースしており、定期的に製品の入れ替えを行っています。
一方で新機種が発売してから一定の時間を経た後に、基本的に古い製品から販売を終了していきます。
現在オッポでは複数の型落ち製品が販売されており、2024年内に販売が終了となる可能性のある機種をまとめました。
※本記事はあくまで当サイト独自の考察であり、メーカー公式情報ではない点にご留意ください。
OPPO A55s 5G : 後継機が2つ発売中
現在のOPPOスマートフォンのラインナップは2022年以降に発売された機種が占めていますが、唯一2021年から販売が続いている「OPPO A55s 5G」があります。
既にA55s 5G以外の2021年発売機種は販売終了となっている中で、在庫がまだ残っているのかOPPO A55s 5Gのみ残り続けている形です。
発売から2年以上経過しても販売が続いているのは、OPPOとしては珍しい機種になります。
OPPO A55s 5Gについては、2年の間に既に後継機種が2モデルも発売されていることから、いつ取り扱いが終了しても不思議ではない状況にあります。
すでにOPPO公式 楽天市場店とOPPO公式Yahoo!ショッピング店では購入できなくなっており、2024年4月22日時点で購入できる公式ストアは、OPPO公式オンラインショップのみとなっています。
現在の価格は3万3800円ですが、より性能の高い後継機「OPPO A79 5G」が2万9800円で購入できるため、あえてA55s 5Gを選ぶ理由は多くありません。
今販売中のOPPOスマートフォンの中で、機種の年式などを踏まえると2024年で販売が終了する可能性が最も高い製品といえます。
A79 5GとA55s 5Gを比べたときに、A55sが勝っている点としては防水機能などが挙げられます。
OPPO Reno7 A : 6月で2世代型落ちになる見込み
現在も売れ続けている「OPPO Reno7 A」は、2024年6月をもって発売から2年を迎える機種です。
すでに後継モデルの「OPPO Reno9 A」が発売中であり、Reno7 Aの前モデルである「OPPO Reno5 A」は、Reno7 Aが発売されてから約7ヶ月に販売が終了しています。
それに対し、OPPO Reno7 Aは後継機(Reno9 A)の発売日から、10ヶ月余りが経過した現在も販売中で、旧機種より長い間販売が続いています。
しかし6月頃に発表が見込まれる新機種「OPPO Reno11 A」(仮称)の発売後も販売が続くかは不透明です。
OPPO Reno7 AとOPPO Reno9 Aは性能差が殆どない為、Reno11 A(仮称)発売時にラインナップの見直しが行われることも予想されます。
さらにau、ワイモバイル、楽天モバイルの主要通信事業者3社では既にオンラインでの取り扱いが終了しており、販売縮小の傾向が続いています。
このような背景から年内に販売終了となる可能性があります。
OPPO A77 : 数週間在庫切れ続く
2022年発売のOPPO Reno7 Aの姉妹機種「OPPO A77」は、現在一部の店で少なくとも数週間程度在庫が無くなっている状況が続いています。
「OPPO公式オンラインショップ」と「OPPO公式 楽天市場店」ではラインナップに残っているものの、公式オンラインショップはブルーが在庫切れです。
OPPO公式楽天市場店は少なくとも数週間に渡って両色とも「在庫切れ」となっており、今後の在庫の補充が待たれます。
また「OPPO公式Yahoo!ショッピング店」では、現在取り扱いが無くなっており、オッポ公式店ではReno7 Aよりも早く販売縮小の動きが出始めている状況です。
在庫に数週間ほど動きがなく、一部公式店ではラインナップから取り下げになり、販売縮小と言える動きが出ているところを見ると、A55s 5Gほど長くは売られない可能性が考えられる所です。
今から購入するのは選択肢に入るか
2024年年内に販売が終了になる可能性が考えられる型落ちのOPPOスマートフォンには、今から購入するとして選択肢になり得る機種はあるのでしょうか?
まず今年で3年型落ちになる「OPPO A55s 5G」は、既に価格・性能共に勝っている後継機『OPPO A79 5G』が発売されているため、今から3万3800円でA55s 5Gを選ぶのは、特別な理由が無ければ推奨しにくい候補です。
また2025年11月でサポートが終了する予定であり、今から買ってもサポートを受けられる期間が短くなってしまうのも気がかりな所です。
続いて「OPPO Reno7 A」は、デバイス自体の性能が後継機(OPPO Reno9 A)と大きな差がない上、後継機より7,000円安く販売されているので、こちらは今からでも選択肢に十分選択肢に上がりそうです。
一方でOSバージョンアップのサポートが、Android 14(ColorOS 14)以降もサポートされるかは定かではない点には注意が必要です。
現在SIMフリーモデルではAndroid 13(ColorOS 13)までソフトウェア更新に対応しています。
「OPPO A77」はまだ発売から1年6ヶ月ほどの機種ですが、端末自体の性能が高くありません。
価格差は5,000円上がりますが、2万9800円の「OPPO A79 5G」、他社製品であれば「Redmi 12 5G」などを選択肢に含め、他のモデルを検討したい機種です。
A77の利点としては、通話録音機能が優れており、通話開始時に録音を始める機能が搭載されており、音声通話メインであれば候補に入るかもしれません。
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