23日より販売が開始されているOPPO Reno7 Aですが、Reno7 Aに限らずワイモバイルで発売されるOPPOスマートフォンにはSIMフリーモデルと比べて機能の有無など仕様に相違する点が存在します。
OPPO Reno7 Aも従来どおりワイモバイル版(A201OP)には変更が加えられているのですが、今回から更に付属品にも違いが出てきたことが判明しました。
SIMカードやアプリなどは従来どおりワイモバ仕様
まずワイモバイルモデルのOPPOスマートフォンに見られるSIMフリーモデルからの大きな変更点として、物理型SIMカードが1枚しか利用できませんが、OPPO Reno7 Aでも引き続き1枚のみしか使用できません。
一方で昨年とは変わってeSIM機能が削除されずワイモバイル版にも搭載されることとなり、SIMフリーモデルでなくともデュアルSIMで運用できる用意なったのは大きな進歩と言えます。
SIMカード当たりの仕様以外に目を向けると、プリインストールアプリにはYahoo!系列のアプリやワイモバイル利用者向けのアプリが多数インストールされています。
ほかデフォルトの設定がSIMフリーモデルのものと変わっていたりしていますが、いずれもアプリは削除ができ、設定は任意で変更することが可能です。
ワイモバイル版 付属ケースが同梱取りやめ
OPPO Reno7 A自体はeSIMがワイモバイル版(型番 : A201OP)でも利用可能になるなど、一定の進化が見られましたが、今回はじめてY!mobileモデルに限って付属品に大きな変更が施されることとなりました。
オッポが販売するスマートフォンには原則として付属品にTPU素材製のクリアケースが同梱されており、購入直後から端末をカバーすることができており、OPPO Reno7 Aにももちろん付属されています。
しかしワイモバイル版では付属しないことが、OPPO Japanの公式ホームページに記載されており、OPPO Reno5 Aまで同梱されていたカバーがなくなることとなりました。
さらに説明によりますと、ケースが付属しないのはワイモバイルで取り扱いされるReno7 Aに限定されることということで、他キャリアのauや楽天モバイルで売られるReno7 Aには同梱される模様です。
価格は今回もSIMフリー版Reno7 Aより安価
ワイモバイルモデルのOPPOスマートフォンはいずれの機種もSIMフリーモデルの端末より価格設定が安く人気を博しています。
今回のOPPO Reno7 Aも公開市場版から価格が引き下げられており、SIMフリーモデルが44,800円なのに比べ、ワイモバイル版は43,200円と価格差があります。
1,500円安くなっている分、物理SIMカードは1枚のみ対応とケースが付属しないといったところでしょうか。
これまでは端末の機能の有無などに留まっていましたが、今回のクリアカバーの同梱廃止を受け入れられるかは意見が別かれることとなりそうです。
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