OPPO Japanは国内で多くのスマートフォンをリリースしており、昨年はいくつかの不具合にも見舞われました。
いずれもソフトウェアアップデートを通じて迅速に対応されていますが、今年に入ってからオッポのスマートフォンが起動できなくなる「文鎮化」する現象が多数報告されており、一部個体に問題が起きていることが明らかになっています。
OPPOを起動できなくなった?
いまツイッター上では、OPPOのスマートフォンを利用している一部の利用者らから「起動できなくなった」、いわゆる端末自体の文鎮化が発生してしまったとの報告が多数見られており、恐らくは電源が入らなくなってしまったものと思われます。
OPPOのソフトウェアアップデートしたらスマホ起動できなくなった・・
— C.K. (@q_u_916) January 5, 2022
令和の時代にスマホアップデートで文鎮化とかあるの?
— ふふふ (@XB9D1kbOwz4LaMm) January 5, 2022
オッポお前…
報告は1月5日に集中
Twitterユーザーにより、少し明るみに出ているOPPOスマートフォンの文鎮化の現象ですが、実はいずれの投稿も2022年1月5日に集中して報告されています。
機種については1人のユーザーは「OPPO Reno3 A」であることを記されており、またその利用者はOPPOカスタマサポートに問い合わせたところ、更新が原因であると回答されたとツイートしています。
今日、OPPO RENO3Aのソフトウェアアップデートの案内が来たから、更新したら、文鎮化😱
— ぱぴー | 楽しさを求めて奮闘中 (@pap1ya) January 5, 2022
再起動繰り返してダメ。サポートに問い合わせたら、更新が原因の可能性ありとのこと。@OPPOJapan さん助けて!おサイフケータイだったり、いろいろデータ消えるのも困るし、電話もつかえないっす😫
また1月6日以降には同様の報告は見られていないものの、同日に複数台のOPPO端末が同時多発的に起動できなくなるというのは、偶然としては考えにくいものです。
もしOPPOカスタマサポートが回答した「更新」が原因であると仮定しますと、配信された「更新」に起動不能になる不具合が含まれていて、それが発見された5日に更新の配信を見合わせている影響で、6日以降は問題が起きていない可能性が考えられます。
過去にもOPPOで文鎮化する不具合があった
なおOPPOのスマートフォンが起動できなくなる問題が起きますのは、過去にも起きていることで昨年6月にはワイモバイルモデルの「OPPO Reno5 A」で、起動できなくなる現象があったことが明らかになっています。
なおコチラはのちに実施されたソフトウェアアップデートで修正されています。
1月5日に立て続けに報告がなされたOPPOスマートフォンが起動しなくなる現象、機種は定かでは有りませんが前述している通り、少なくとも「OPPO Reno3 A」では起き得る可能性が否定することができない為、取り扱いには注意したいところ。
とりあえずはメーカーからの発表を待つほかないでしょう。またもし該当の現象が既に発生してしまっている場合には、まず一度OPPO Japanカスタマーサポートへ問い合わせてみてください。
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