OPPO Reno7 Aには「システム老化防止機能」と呼ばれる新機能が搭載されており、3年間軽快な動作を実現するとする本機能はReno7 Aの目玉要素の1つとなっています。
その新機種の老化防止機能が、これまでに発売された既存モデルのスマートフォンに追加するか検討中であることが、OPPO Japanスタッフの発言から明らかになりました。
古い既存機種への追加は「検討していきたい」
その発言は、Youtubeチャンネル「カステラ王子」でカステラ王子さんが、オウガ・ジャパン(OPPO Japan)で社員を務める方に行ったインタビューより明らかになりました。
2022年7月13日公開された動画「【OPPOファンミーティング2022】オウガジャパン本社にて、OPPO Reno7 Aの質問をしてきました!!」で、カステラ王子さんが取材に応じた2名のスタッフに『システム老化機能』が今後他のモデルに対応するかについて問いかけを投げました。
その問いに対してオウガ・ジャパンマーケティング部の楊 立沛氏は、まず今後発売していく新機種には搭載する予定であると話します。
それに続く形で、これまでに発売された既存の古いモデルについての対応は「古い機種 検討していきたいと思います。」とすでに発売済みの端末にもシステム老化防止機能を後付で搭載する可能性を示されました。
追加の可能性があるのはColorOS 12対応機種か
今回旧機種らへの追加も検討していきたいと発言のあったシステム老化防止機能ですが、もし既存モデルに追加される運びとなったとして、その対象機種になりえるのはColorOS 12に対応しているモデルである可能性が考えられます。
まず「システム老化防止機能」を搭載するOPPO Reno7 A自体の初期搭載OSがAndroid 11ベースのColorOS 12となっています。
そしてColorOS 11以前までのOSにまで対応機種を拡充するとなると機種数は膨大な数となるため追加されるとなれば、Reno7 Aと足並みを揃えられるColorOS 12に対応できる既存モデルに限定されることが予想されます。
現在ColorOS 12へアップデートを通じて対応しているのは、OPPO Reno5 A / OPPO A54 5G / OPPO Find X3 Pro / OPPO A55s 5Gの計4モデルです。
とくにReno5 Aは人気が高く、現在も売れ筋スマートフォンであるため、老化防止機能が加われば安価な旧機種ながら長期的な利用が見込めるようになるかもしれません。
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情報元(Source) : 【OPPOファンミーティング2022】オウガジャパン本社にて、OPPO Reno7 Aの質問をしてきました!! - YouTube