オッポ製品を国内で販売しているOPPO Japanは、スマートフォン2機種に対して「Android 13」へのバージョンアップを短期間に相次いで実施しました。
6月以内にAndroid 12から13へのソフト更新が行われた端末は「OPPO Reno7 A」と「OPPO A77」のSIMフリーモデルで、いずれも2022年発売のスマートフォンです。
5月後半から6月 Reno7 A・A77でAndroid 13利用可能に
OPPOがまずAndroid 13への配信を開始したのは「OPPO Reno7 A」です。
5月23日よりSIMフリーモデルを対象に順次ソフトウェア更新が実施されていて、筆者の端末にアップデートが届いたのは配信開始から10日が経過した6月2日でした。
なお現時点でアップデートが配信されているのはSIMフリーモデルのみ、携帯電話会社で販売されているキャリアモデルは、今後実施されていくとみられます。
OPPO Reno7 Aのアップデート配信開始から10日後、今度は6月2日より「OPPO A77」にも立て続けにAndroid 13のアップデートが開始されました。
Reno7 A同様バージョンアップ配信は順次行われており、配信開始から利用者への端末に届くまでには個体差があります。
筆者のA77では、配信開始から1ヶ月あまりが経過した7月6日にソフトウェア更新が利用できるようになったことを確認しました。
2022年モデルのOPPOスマホ 全機種が最新OSに
一部キャリアモデルなどでは配信が始まっていないものもありますが、7月までに昨年オッポが国内で発売したスマートフォンの全機種で最新バージョンのAndroidが利用可能になりました。
機種ごとでみますと、Reno7 Aは昨年10月以来2度目のOSアップデート、A77は発売から8ヶ月でアップデートが実施されています。
オッポがReno Aシリーズで2度目のOS更新を実施するのはReno7 Aが初めてです。
また2021年に発売された高価格帯モデル「OPPO Find X3 Pro」や、タブレット「OPPO Pad Air」にも今年に入って以降、Android 13が配信されています。
対応機種は今後拡大する見込み
国内で販売されているOPPOスマートフォンでAndroid 13に対応するモデルは、Reno7 A・A77を含み系3機種になりました。
一方今後もAndroid 13のアップデートが利用できるようになる機種は増える見通しで、まずはOPPO Reno7 Aの楽天モバイル版やau版などキャリアモデルへの早期配信が期待されます。
そしてOPPOがグローバル向けに公開しているアップデートスケジュールから、2年前に発売された「OPPO Reno5 A」にもAndroid 13を配信する予定であることが分かっています。
時期については2023年前半としているため、早期配信がまたれるところです。
関連記事 : OPPOスマホの「Android 13」アップデートで変わったところ
情報元(Source) 1 : OPPO Reno7 A(SIMFree)ソフトウェアアップデートのお知らせ | オッポ
情報元(Source) 2 : OPPO A77ソフトウェアアップデートのお知らせ | オッポ
情報元(Source) 3 : OPPO Pad Airのソフトウェアアップデートのお知らせ | オッポ
情報元(Source) 4 : ColorOS 13 | OPPO Global