OPPOなどをはじめ多くのスマートフォンでAndroid 12が利用可能になる中、Android 12にて搭載された新機能の緊急SOSについて、携帯電話会社各社が一斉に注意を呼びかけました。
緊急SOS機能はOPPO端末にも搭載されているため、オッポユーザーも注意が必要です。
携帯4社 Android 12新機能に注意喚起
NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのMNO4社は1月6日にAndroid 12の新機能について、一斉に注意を呼びかけました。
各社の発表によりますと、Android 12で実装された「緊急SOS」機能が誤って動作する事例があるということで、利用者に注意喚起を行っています。
緊急SOSは連続で5回以上電源ボタンを押すことで警察・消防救急に自動的に発信される機能で、同様の機能が持ったiPhoneではこれまで人命を救った事例が多数報告されています。
一方でこどもによる操作や、スクリーンショットを連続的に撮影したときに意図せず動作する場合があるため、身を守る機能である反面その扱いには慎重を期す必要があります。
OPPOにはAndroid 11以前から搭載
OPPOスマートフォンにも「緊急SOS」が搭載されていますが、オッポではアンドロイド側が対応する以前から、OPPO独自に同等の機能を実装しています。
OPPOスマホでの設定手順は次の通りで、「設定」を開き「緊急情報と緊急通報」をタップすると『緊急SOS』の設定画面を表示させることができます。
設定ではいくつかの項目が用意されており、SOSの発信先を警察のほか、消防救急や利用者が発信先を指定することもできます。
緊急SOS機能事態を無効にすることができるほか、発信前にカウントダウンをさせることも可能で、いきなり電話がかかるという事態を防ぐこともできます。
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情報元(Source) 1 : 【ご注意ください】Android™ 12以降を搭載したスマートフォンでの、意図しない緊急通報(110番)について | 製品のお知らせ | 楽天モバイル
情報元(Source) 2 : ドコモからのお知らせ : 【お知らせ】 Android(TM) 12以降を搭載したスマートフォンでの緊急通報機能について | お知らせ | NTTドコモ
情報元(Source) 3 : Android (TM) 12以降を搭載したスマートフォンでの緊急通報機能について | KDDI株式会社
情報元(Source) 4 : Android™ 12以降を搭載したスマートフォンでの緊急通報機能 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク