OPPOに限らずスマートフォンではバッテリー残量を数字として画面上に表示できますが、オッポスマホでは以前からその表示が小さいことが指摘されて続けていました。
そうした声を受けてか、OPPOはAndroid 12が利用できるようになった一部機種において、バッテリー残量表示を任意で変更できるよう新機能を取り入れました。
OPPOで使えるようになった、あたらしい電池残量表示に設定・変更する方法を紹介します。
OPPOバッテリー残量 より大きく表示する
OPPOスマートフォンにおいて、バッテリー残量の表示方法を変更するのは、Android 12対応モデルの一部機種でのみ利用が可能です。
設定アプリ内にある「通知とステータスバー」の項目から選択することが可能で、以下のとおりに進めることで、対応するOPPO端末でバッテリー表示を大きく設定できます。
- OPPOスマートフォン上で「設定」アプリを開きます。
- 「通知とステータスバー」の項目を選択してください。
- 通知とステータスバーの項目内で『ステータスバー』をタップします。
- 画面がステータスバーの全般設定に移動します。「バッテリー残量」をタップしてください。
- 電池残量を表す候補が3つ表示されるので、『バッテリー外側アイコン』を選びます。
- 選択後、設定が適用され、右上を確認すると数字での表示が大きくなっていることが確認できます。
従来の表示からより認識しやすい形に
従来のOPPOスマートフォンにおいて、バッテリー残量の数字を表示しても、既存のバッテリーアイコンの中に小さく表示されるに過ぎませんでした。
この仕様については他機種と比較しても視認性に優れないと評されており、一部のOPPOユーザーは電池残量を確認するときには、目を凝らす必要がありました。
それがAndroid 12で追加された「バッテリー外側アイコン」によって、これまでの表示と比べ、ひと目で内蔵バッテリーの残量を把握しやすいようになりました。
ほか電池残量のアイコンなども、利用者に合わせた別途カスタマイズが可能になっています。
なおこれらの新しい機能が利用できるのは、ColorOS 12(Android 12)以降のバージョンを搭載するスマートフォン・タブレットのみとなっています。
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