OPPOスマートフォンのロック(待ち受け)画面の下側には、カメラアプリなどが起動できるショートカットのボタンが2つ配置されています。
このうち1つの左側のボタンの機能については、利用者が選ぶことができるようになっています。
ColorOS 14以降では新たにボタンに割り当てられることができる機能の種類が追加されました。
ColorOS 14でショートカットボタンが拡充
現在一部のモデルで利用できるようになっているndroid 14(ColorOS 14)で、ショートカットに設定できるボタンの種類が追加されています。
ColorOS 13以前まで、割り当て可能だった機能は「Googleアシスタント」「Google Pay」「ロック画面マガジン」「なし」の4つでした。
ColorOS 14では、新たに『フラッシュライト』と『QRコード』が追加され、より柔軟なカスタマイズが可能となってます。
一方でColorOS 13と同じく、ショートカットボタンを変更できるのは、左側のボタンだけとなっています。
従来通り右側のカメラを起動するボタンは変更できない仕様となっています。
追加された各ボタンが持つ機能
ColorOS 14において、機能性が拡張されたショートカットボタンの、追加されたボタンの機能をみていきます。
まず『フラッシュライト』では、その名の通り、ボタンをスライドすることによりロック画面上から素早く背面にあるフラッシュライトを点灯させることができます。
続いて『QRコード』では、ボタンをスライドすることにより、専用のQRコードリーダーアプリが起動し、QRコードを読み取ることができるようになっています。
なおQRコード自体は、右側のボタンから起動できるOPPO標準の「カメラ」アプリでも読み取ることができます。
カメラアプリで問題なく読み取れるユーザーは、他の機能を割り当てても良いでしょう。
ショートカットボタンを変更する手順
ロック画面のショートカットボタンの変更手順は、次のとおりです。
またColorOS 13、ColorOS 12では設定できるボタンの数が異なりますが、同じ手順で変更することができます。
① 設定アプリを開き「ホーム画面とロック画面」をタップします。
②「ロック画面のショートカット」をタップしてください。
③ 変更したいショートカットボタンを押して選択します。デフォルトでは「ロック画面マガジン」が選択されています。
現在ColorOS 14は、以下のスマートフォン3機種とタブレット1機種で、ソフトウェア更新を実施することで利用できます。
- OPPO Reno 10 Pro 5G
- OPPO Pad 2
- OPPO A77
- OPPO Find X3 Pro(SIMフリー版)
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