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相次ぐAndroid 14へのソフト更新「OPPO Reno7 A」は対象になる可能性は?

OPPO Japanは、国内で販売しているスマートフォンおよびタブレットに、相次いでAndroid 14へのソフトウェアアップデートを実施しており、今月にはReno7 Aと同等の性能を持つ機種にもバージョンアップが行われました、

来月で発売から2年が経過するOPPO Reno7 AにAndroid 14がバージョンアップされる可能性はあるのでしょうか?

 

OPPO Reno7 AのAndroid 14更新はまだ可能性は否定できない段階

OPPO Japanでは、国内で販売しているスマートフォンおよびタブレットにAndroid 14(ColorOS 14)を相次ぎ配信していて、対応機種の拡大が続いています。

バージョンアップが提供されている機種の発売年を見ますと、2021年から2023年までにリリースされた機種を対象に配信が実施されます。

OPPO Reno7 Aは2022年モデルであり、発売時期で見れば、同じ2022年発売機種にOSアップデートが行われている以上、まだ可能性は否定できないでしょう。

2023年モデル(左)と2021年モデルのOPPO(右) いずれもAndroid 14に対応

また機種で見ますと、ことし2月に2022年モデルでReno7 Aより性能が低く安価なモデル「OPPO A77」、今月には昨年に発売されたReno7 Aと大きく性能が変わらない「OPPO Reno9 A」に、ColorOS 14が配信されています。

OPPO Reno7 AはAndroid 14配信済みの後継機と性能がほとんど同じ

OPPO Reno7 Aは、性能でOPPO A77を上回る上位モデルであり、Reno9 Aと性能も大きく変わらないという点を踏まえると、Reno7 AにもAndroid 14(ColorOS 14)が提供されても不思議ではない状況です。

Android 14配信済みのOPPO A77(左)はReno7 Aより安く基本性能も低い

 

複数のバージョンアップへの不安点

すでにAndroid 14が提供されている機種の発売年や性能を見れば、OPPO Reno7 AにもAndroid 14(ColorOS 14)が提供される可能性は十分考えられるところです、

一方で不安点もあり、まずOPPO Reno7 Aは、販売開始から既に2回のOSバージョンアップが実施されている点です。

具体的には、OPPO Reno7 Aは発売時はAndroid 11を搭載しており、その後Android 12を経てAndroid 13になったという経緯があります。

OPPOがReno Aシリーズの機種に2回のOSバージョンアップを行ったのはReno7 Aが初めてであり、シリーズとしては初となる3回目の更新に踏み込むかは不透明と言えます。

発売年が同じの「OPPO A77」に関しては、Reno7 Aとは事情が異なっており発売当初からAndroid 12が搭載されていたたため、Android 14へのアップデートは、A77としては2回目の更新でした。

このほかOPPO Reno7 Aの通信事業者モデルを見ますと、ワイモバイル版と楽天モバイル版に対しては、現在もAndroid 13(ColorOS 13)への更新自体が行われていません。

SIMフリーモデルに配信が始まったのは昨年5月21日と、まもなく1年を迎えます。

まだAndroid 13さえ間に合っていないモデルがある中で、Android 14が提供されるのか、疑問符がつくところでしょう。

またOPPO Reno7 Aを販売していたauは、同社で販売する製品へのAndroid 14(ColorOS14)の対象モデルに、OPPO Reno7 Aを含んでおらず、 少なくともau版およびUQ mobile版に配信される可能性は低い見通しです。

au「AndroidTM 14 OS アップデート提供製品一覧」OPPOの記載は無し

 

オッポがReno7 Aにも積極的に対応するかが焦点

OPPO Japanは現在Android(ColorOS)のバージョンアップに積極的とも言える姿勢を示しています。

それが現れていると言えるのが「OPPO A77」で、同モデルは2万4800円の現行モデルの中でも最安かつスペックも低い製品でしたが、Aシリーズとしては初めてとなる2回のOSバージョンアップが実施されています。

A77の旧モデルのほうが性能が高いのですが、旧モデルはAndroid 12止まりとなっているところに、現在のオッポのOSサポートの姿勢が異なることが伺えます。

OPPO A55s 5Gまでの旧モデルは多くとも1回しかOS更新がされていなかった

こうした中で「OPPO Reno7 A」に対して、OPPO JapanがOPPO A77のように積極的な対応を取るかが今後の焦点となります、

現在OPPO Reno7 Aのワイモバイル版と楽天モバイル版には、配信開始から1年近く経過してもアップデートが実施されておらず、バージョンアップが滞っています。

SIMフリーモデルとau・UQモバイル版でのみAndroid 13が利用できるという格差を解消する必要もあり、現時点でAndroid 14(ColorOS 14)が利用できるようになる可能性はそれほど高いとは言えないのが現状です。

 

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