OPPOスマホのAndroid 14（ColorOS 14）の対応機種・配信時期が発表

オッポは、OPPOスマートフォンのAndroid 14（ColorOS 14）の対応機種と配信スケジュールを発表しました。

計29機種へAndroid 14の配信予定を公開

OPPOはグローバル向けに、ColorOS 14（Android 14）の対応モデル29機種と、各製品への配信スケジュールを、同社の公式ホームページで発表しました。

すでにアップデートが開始されている機種もあると案内しており、Android 14に対応する全機種と配信予定時期リストは次のとおりです。

「Devices Updated/Being Updated」には、すでにアップデートが実施中の機種が掲載されています。

「Devices Updated（until 2024H1）」には、2024年上半期（2024年1月31日から6月1日まで）にアップデートが配信される予定の機種が記載されています。

「Beta Version」では、アプリケーションなどの開発者向けの試用版の配信時期を示しています。一般ユーザーは正式版となる「Official Version」の配信を待つことになります。

今回OPPOが公開したアップデート対応機種と配信予定時期は、グローバル市場向けのもので、日本で販売されている製品への正式なアップデート予告ではありません。

一方で国内で販売されている機種としては「OPPO Reno 10 Pro 5G」と「OPPO A77」の2機種が名を連ねています。

OPPO A77についてはAndroid 13へのOSバージョンアップが実施済みであるため、2度目となるAndroid 14のソフト更新が行われるかは不透明な状況です。

一方で「OPPO Reno 10 Pro 5G」については昨年10月に発表された最新モデルであることから、Android 14へのソフト更新が行われる可能性は十分考えられるところです。

国内で販売されているOPPOスマートフォンの一部機種が配信日程に入っていた一方で、現行モデル「OPPO Reno9 A」は、ColorOS 14の配信スケジュールには含まれていません。

このため少なくとも2024年上半期内のアップデートは予定されていないものとみられます。

一方でOPPO Reno9 Aは、国外では販売されていない日本限定機種であるため、今回のグローバル向けの発表には含まれなかった可能性も考えられます。

日本市場を管轄するOPPO JapanはOPPO Reno9 AのOSアップデートの配信ついて、明確には明らかにしていません。

一方でReno9 Aを取り扱う楽天モバイルは、同機種をAndroid 14へアップデートを行うことを明らかにしており、少なくとも楽天版Reno9 AはOS更新の実施が確定しています。

オッポが多数の販路で取り扱っている機種で、特定のモデルのみにソフト更新を実施した例はありません。

こうした過去のアップデート前例を踏まえると、SIMフリー版など他のモデルへもAndroid 14のアップデートが実装される可能性は高いと言えます。

リンク

情報元（Source） 2 : X - @colorosglobal