2021年の夏に発売されたシャオミのスマートフォン「Mi 11 Lite 5G」が、Xiaomi公式 楽天市場店に再入荷し、再び購入できる状態になっていることが分かりました。
Mi 11 Lite 5Gはすでに販売終了となった機種で、後継モデルは国内ではリリースされていません。
型落ちモデルではあるものの、スペックの面では最新モデルにも大きく劣らず、まだまだ現役で利用できる1台です。
Xiaomi楽天市場店にMi 11 Lite 5Gが再入荷
Xiaomi公式 楽天市場店 に、1月11日までに「Mi 11 Lite 5G」が入荷し、販売が再開しています。
在庫が復活したのは「ミントグリーン」の1色のみで、シトラスイエロー・トリュフブラックは「売り切れ」と表示されています。
Mi 11 Lite 5Gの定価は4万3800円ですが、今回の再入荷分の取り扱い価格は4万3680円に改定されていて、120円引き下げられていることが分かります。
同じくシャオミが運営している「Xiaomi公式オンラインストア」でMi 11 Lite 5Gの販売状況を確認しますと、公式オンラインストアではミントグリーンを含む全色が「在庫切れ」となっています。
このことから在庫が復活しているのは楽天市場店のみで、ごく限られた範囲であると考えられます。
またMi 11 Lite 5Gを巡っては、昨年8月に「ビックカメラ.com」で今回と同じくミントグリーンが前触れなく再入荷したことがあったのですが、1月11日に確認したところ「販売を終了しました(生産完了)」と、終売した旨が記載されていました。
Mi 11 Lite 5Gは今なお通用する性能を搭載
ことしで発売から3年を迎える「Mi 11 LIte 5G」を、2021年当時の定価に近い4万3680円で購入するかは賛否が別れますが、端末のスペックは現行モデルにも劣らないものです。
現在価格の近いXiaomiスマホは「Redmi Note 11 Pro 5G」が4万4800円で販売されており、CPUにはSnapdragon 695 5Gが搭載されています。
対してMi 11 Lite 5Gに搭載されているCPUは「Snapdragon 780G」で、3年前のチップセットですが、処理性能ではMi 11 Lite 5Gのほうが高いスペックを有しています。
また本機種は端末の軽さも大きな特徴で、6.5インチの有機ELディスプレイを搭載しながらも、その軽さは159gと非常に軽量です。
価格の近い4万円台の現行スマートフォンを見ますと、Redmi Note 11 Pro 5Gが202g、OPPO Reno9 Aが185gとなっており、類を見ない軽量モデルであるといえます。
こうした他機種にない優位性を持つMi 11 Lite 5Gですが、一方で発売当時は、特定のゲームアプリでの動作にラグが確認されたり、非接触式決済の使用時に設定を切り替える必要のある仕様がありました。
これらの問題は、いずれも2024年1月までにアップデートにより解消されており、当初存在していた弱点も克服しています。
購入は在庫無くならないうちに
2024年に在庫が復活したMi 11 LIte 5Gですが、3年前にリリースされたモデルという背景を踏まえると、残されている在庫にはある程度の限りがあると推測されます。
Mi 11 Lite 5Gの後継機は日本ではリリースされていないうえ、端末のスペックは今なお十分現役であることから、これを機に新品を確保しておく人も出てきそうです。
これからの購入を考えているユーザーは、在庫が早いうちに尽きる可能性も視野に入れつつ検討したいところです。
Mi 11 Lite 5G - Xiaomi公式 楽天市場店
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