2021年7月に発売され、かつてコストパフォーマンスの高さが評価されていたXiaomiのスマートフォン「Mi 11 Lite 5G」の在庫が突如として復活しました。
Mi 11 Lite 5Gはすでに販売が終了しているモデルですが、ふたたび新品で購入ができるようになった形です。
ビックカメラでMi 11 Lite 5Gが復活遂げる
大手家電量販店のビックカメラが運営している通販サイト「ビックカメラ.com」において、2年前に発売された「Mi 11 Lite 5G」の在庫が復活し、購入できるようになっています。
在庫が復活しているのは3色のうち、ミントグリーンの1色のみとなっています。
価格は当時のまま43,800円で、購入者には438円相当のポイントが付与されます。
ほかの色を選んだところトリュフブラックは「在庫なし」、シトラスイエローは商品ページ自体が存在しないとと表示されるようになっています。
同時期に発売された製品で見ると、オッポの「OPPO Reno5 A」(2021年6月発売)は、ビックカメラ.com上ではすでに商品ページが現存していません。
Mi 11 Lite 5Gもすでに取り扱いが終了した製品でしたが、今回2年越しに異例の復活を遂げたことが分かります。
今から購入しても最新機種に劣らないモデル
2年ぶりに在庫が復活したMi 11 Lite 5G、一方価格は当時のまま43,800円で、いま4万円台の同じXiaomiスマホとしては「Redmi Note 11 Pro 5G」が販売されています。
このように型落ちかつ値下がりしていないMi 11 Lite 5Gですが、実性能では現行モデルにも大きく劣らないスペックを有しています。
現在Redmi Note 11 Pro 5Gをはじめ、多くの4万円台のスマートフォンのCPUにはSnapdragon 695 5Gが搭載されていますが、Mi 11 Lite 5Gはそれと同等レベルのSnapdragon 780Gを搭載しています。
またMi 11 Lite 5Gの魅力は薄さと軽さです。
現行モデルのRedmi Note 11 Pro 5Gの重量が202gなのに対し、Mi 11 Lite 5Gはわずか159gと旧機種ながら大きく差をつけています。
現在これほどの軽さ薄さと同等レベルの性能を兼ね備えた機種は国内にはなく、Mi 11 Lite 5Gが唯一無二の存在であるといえます。
Mi 11 Lite 5Gは前述の通り、Xiaomi公式店をはじめ各所ですでに取り扱いが終了しているスマートフォンです。
今から入手しようとした場合、多くはフリーマーケットアプリやリサイクルショップなどが購入経路となるでしょう。
価格は定価のままですが、このためビックカメラの在庫復活は、正規の販売店から新品で購入することのできるまたとない機会になりそうです。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G ミントグリーン ビックカメラ.com
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情報元(Source) 2 : Xiaomi公式 楽天市場店