オッポは、ColorOS 13へバージョンアップしたOPPOスマートフォンの電源の切り方を変更しました。
これまではスリープボタン(サイドボタン)を長押しすることで電源を切ることができるメニューが表示されていました。
最新のColorOS 13からは電源ボタンと音量アップキーの2つのボタンを同時押しすることで、電源メニューが表示されるようになっています。
Android 13更新後 電源ボタンの動作が変わる
OPPO Japanは一部スマートフォンを対象にAndroid 13(ColorOS 13)へのバージョンアップを進めています。
ColorOS 13ではいくつかの変更が施されていますが、うち電源を切るときに呼び出す電源メニューを表示させる方法が変わりました。
Android 12以前では、端末右側面のスリープボタンを5秒以上長押しすることで、電源メニューを呼び出すことができました。
しかしAndroid 13へのソフトウェア更新を適用した一部OPPOスマートフォンでは、電源ボタンを長押ししても電源メニューが表示されなくなっています。
ColorOS 13以降のバージョンを搭載するOPPOスマホでは、スリープボタンに加えて端末左側面にある音量アップキーを同時押しすることで、メニュー画面を表示されます。
スリープボタンを長押ししただけではメニューは呼び出されなくなっていて、かわりにGoogle アシスタントが起動するようになりました。
一部異なるモデルも
電源メニューの呼び出し方の変更はColorOS 13を搭載したOPPO Reno9 A、OPPO A77、OPPO Pad Air(タブレット)で確認しています。
一方「OPPO Find X3 Pro」と「OPPO Reno7 A」は、バージョンアップ後もスリープボタンを長押しすることで電源メニューが表示される従来どおりの仕様となっています。
現状半数以上のモデルで電源メニューの呼び出し方が変更されている背景を踏まえると、Find X3 Proらにも今後アップデートを通じて起動方法が変わる可能性もあります。
現在ColorOS 13(Android 13)はOPPO Reno7 A / OPPO Reno9 A / OPPO A77 / OPPO Find X3 Pro / OPPO Pad Airの計5モデルで利用することができます。
またAndroid 13対応モデルは今後旧機種も含め拡大していく見通しです。
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