OPPOのスマートフォンには多数のアプリが標準で搭載されていますが、そのうちの1つであるSNSアプリがバッテリーを多く使っているしていると、端末側が検出し通知されることがあります。
端末の通知には「バックグランドでバッテリーを消費している」と記されていて、ユーザーに最適化し対応するよう警告しています。
通知は無視することもできますが、スマホの駆動時間が短くなるおそれがあるため、警告が通知されたユーザーは対応することが推奨されます。
OPPOが標準アプリのバッテリー消費を警告
OPPOスマートフォンに標準で搭載されている実名制SNSアプリ「Fecebook」ですが、スマホを使っていると、端末側から同アプリが「バッテリーを消費しています。」と警告する通知が送られます。
通知の内容によれば、バックグランド(アプリを利用していなくとも動作している状態のこと)上でバッテリーを消費しているということです。
また同時にアプリを最適化するよう推奨されていて、Fecebookをアンインストールするか、後述の手順で最適化することで、この通知が送信されなくなります。
対応は「最適化」設定が推奨
この通知はFecebookに限らず、バックグランド上でバッテリーを多く消費しているアプリが検出されると、その旨を利用者に知らせるために送信されます。
一方で標準でインストールされているアプリで警告されるのは、確認している範囲ではフェイスブックのみです。
Facebookアプリを利用していない場合はアンインストールすることで、この問題を解消できるほか、アプリを使っているユーザーは次の手順で「最適化」を行うことが推奨されます。
① OPPOスマートフォンの「設定」を起動します。
② 「バッテリー」をタップします。
③ 「その他の設定」を押してください。
④ 「バッテリーの使用を最適化」をタップしてください。
⑤ 「Facebook」を押します。
⑥ 『自動最適化』を選択することで、Facebookアプリのバッテリー消費を抑えるよう最適化が行われるようになります。
なお最適化設定を行うと、Fecebookを含む一部アプリでは通知が遅れて届くようになる可能性があります。
そうした現象が確認された場合には、「最適化しない」もしくは「常に確認する」設定に変更することで、再び最適化前と同様に動作するようになります。
最適化前の状態に戻すことで、再びバッテリー消費が警告される可能性がありますが、ここはユーザーが電池か利便性を取るか取捨選択することになります。
不要な標準アプリの一部は削除できる
OPPOスマートフォンには上述のSNSアプリのほか、多くのアプリがインストールされており、中には購入してからほとんど利用していないというアプリもあるでしょう。
プリインストールアプリの一部はアンインストール・無効化することができるようになっていて、削除することにより、ストレージの空き容量を増やせるほか、動作速度が向上するなど、スマホに対してプラス効果が期待できる場合があります。
オッポを長く使っていくにあたって、バッテリーを消耗しているものを含め、標準アプリの見直しや、バッテリーの消費警告の通知が届いたら対応するなど、メンテンナンスを行っておきたいところです。
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