OPPO Japanは、OPPO製品のF&Q情報を公開する「OPPO Class」を先月31日に更新し、『OPPO製品の防水・防塵性能について』を公開しました。
防水対応のスマホを複数機種リリースしているOPPOですが、防水スマホの利用者への注意や取り扱い方法も記されています。
防水対応OPPO製品の取り扱い方法などを案内
OPPO Japanはこれまで「OPPO Reno A」など防水防塵に対応したスマートフォンを発売していて、各製品には防水性能を示す「IPコード」が付けられています。
今回公開された「OPPO製品の防水・防塵性能について」では、オッポ製品に記されているIPコードの意味合いや、防水製品の利用方法の注意が掲載されています。
特に利用方法の注意アナウンスの箇所では、防水スマホでの故障を防ぐための情報が書かれいます。
防水対応スマートフォンでは多く見られるような状況下での利用について、次のような場面の場合は、防水対応端末でも性能が十分に発揮されない可能性があるとしています。
・意図的に水中へ入れる
・メーカー外での分解や修理
・海やプールの水中へ入れる
・入浴時にお湯につけたり、湯気に当てる
・淡水以外の液体(香水、溶剤、洗剤、酸性物質、殺虫剤、乳液、日焼け止め、保湿剤、毛髪染料、油など)の付着
・シャワーやウォータースポーツなどの強い水圧がかかる状況下でのご利用
・サウナなどの高温多湿でのご利用
・推奨温度の範囲外でのご利用
・落下での衝撃や、衣服のポケット等で強い圧力がかかる状態でのご利用
また、塩分や糖分を含むような水分(海・プール・ジュース・汗・お風呂などの温水)においては確実に性能を発揮できない場合があります。
濡れた場合の対処方法も公開 過去には焦げる事故も
またもしスマートフォンが濡れてしまった場合の対応についても、OPPO Japanから正式な手順・するべき行動が案内されています。
どれもスマートフォンが水没したときの対応方法としてはごく基本的なものではありますが、先月には濡れた状態で充電したOPPO Reno Aが焦げるアクシデントが日本で発生しています。
万が一濡らしてしまった時にしてはいけないこととすべきこと。
・電源を入れず充電もしない(またはすぐに電源を切る)→ショートする危険があります。
・ドライヤーで乾かす→水分がさらに中に入り込んだり、部品が壊れてしまう危険があります。
・振り回す→水分がさらに中に入り込んでしまう危険があります。
・本体を分解する→理由はどうであれ、分解はさらなる破損の危険があります。
正しい対処方法としては、端末に付着している水分を柔らかい乾いた布等でしっかりと水分をふき取り、乾かしたうえで、異常のある場合は弊社カスタマーサポートまでご相談ください。
上述したような事例もあるため、浴室に端末を持ち込んだ後、入浴後は軽い拭き取りだけでは、一見濡れていないように見えたとしても、その後の扱いには慎重を期して扱う必要があることが分かります。
もしOPPO端末を水没させてしまった、あるいは水分が端末内に残っている疑いのある場合には、今回OPPO Classで公開された情報を含み、正しく処置を取るようにしたいですね。
OPPO製品の防水・防塵性能について|OPPO Class #3
関連記事 : 防水対応が売りのOPPO『Reno Aシリーズ』実はReno5 Aまでで「防水性能」も進化遂げる
Source : OPPO Japan(オウガ・ジャパン)