「OPPO Reno 10 Pro」がフリマアプリに大量出品。発売早々セール効果か

今月6日に発売されたばかりのスマートフォン「OPPO Reno 10 Pro 5G」が、フリーマケットサイトなどに相次いで出品されていることが確認されています。

これは全国の家電量販店でReno 10 Pro 5Gのセールが行われたことが大きく影響しているものとみられ、フリマアプリでは定価のおよそ半額ほどで購入できるようになっています。

大手フリマアプリ「メルカリ」では10月6日以降、最新スマートフォン「OPPO Reno 10 Pro 5G」が相次いで出品されています。

また価格がかなり低く設定されており、OPPO Reno 10 Pro 5Gの販売価格が86,800円（SIMフリーモデル）なのに対し、出品されているReno 10 Proは平均して4万円から5万円ほどで出品・購入されていることが確認できます。

多くが開封していない新品の商品とされています。

2日前に発売されたばかりのスマートフォンが、こうしたフリマアプリで半額以下の価格で出品されているのは異例です。

出品されているスマートフォンの詳細を確認しますと、多くがオッポ直販モデル（SIMフリーモデル）ではなく、ソフトバンクから購入された個体であることが、商品の説明やモデルナンバーから確認することが出来ます。

このことから、相次ぎ破格で出品されているReno 10 Proは、後述の家電量販店のセールで入手されたものがフリマアプリで転売されたものと推測されます。

OPPO Reno 10 Pro 5Gの出品が発売早々相次いでいる背景には、家電量販店大手の「ヨドバシカメラ」が、今月いっぱい実施している特価販売が大きく関わっているものとみられます。

現在全国のヨドバシカメラでは、ソフトバンクモデルのOPPO Reno 10 Proを、端末のみの販売（回線契約なし）では5万3660円割り引き、通信契約など条件を満たして購入した場合は7万5660円オフと、大幅なセールを開催しています。

金額の詳細はこちらの画像をご参考ください❗️ https://t.co/nJlODxlQJp pic.twitter.com/h9N4NCoaSI
— ヨドバシカメラ秋葉原店 (@yodobashi_akiba) October 6, 2023

回線契約なしでも26,980円と破格で購入することが出来ることから、購入者が集まり、すでに一部の店舗では在庫が切れている状況です。

このヨドバシカメラのセールで購入されたソフトバンク版OPPO Reno 10 Pro 5Gが、封を開けないままメルカリに出品されているものとみられます。

現在メルカリなどフリマアプリに定価の半額ほどで出品されているOPPO Reno 10 Pro 5Gの多くはソフトバンクモデルとなっています。

SIMフリーモデルをフリマアプリから購入を検討しているユーザーは、購入時にはモデルナンバー（型番）や購入先の確認を忘れないよう注意が必要です。

SIMフリーモデルのモデルナンバーは「CPH2541」、ソフトバンクモデルは「A302OP」となっています。

なおソフトバンク版とSIMフリーモデルの性能や機能面での差はありません。違いとしては標準アプリの種類や、ソフトウェア更新の配信日程などに差異があります。

またソフトバンクモデルですがSIMロックは掛かっていないため、対応するSIMカードで利用することが出来ます。

現在メルカリでも半額近い価格で出品が相次いでいるOPPO Reno 10 Proですが、今月31日までは家電量販店ではフリマより安い価格で購入できるため、購入先を今一度検討したいところです。

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情報元（Source） 1 : メルカリ

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